« お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その3 | トップページ | お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その5 »

2017/05/07

お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その4

お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その4


お金の困った!7人の士、一挙解決
日経ヴェリタス編集部編著
日本経済新聞出版社 2016年10月3日第1刷発行
(日経ビジネス人文庫)

 続きです。

●マンション管理士は管理組合助言や管理会社の業務内容等をチェックする国家資格(P126)

 管理士は、管理組合の理事会・総会で助言したり。
 管理会社への業務委託内容や委託料が適正か判断するのだと。

 素人の管理組合は、管理会社に足元を見られていると。
 場合によっては、管理会社を変更しないと問題が解決しないのだと。

●売りやすくするため、マンションの修繕積立金は低く見積もられている(P131)

 第1回目の大規模修繕は比較的軽微な補修に留まるが。
 第2回目は、冊子や屋上防水など、経年劣化で修繕費がかさむ。

 給水管やエレベーターの補修費は、築後20年くらいからで。
 数千万円単位で次々にかかる場合もあると。

 修繕積立金を増額すると、かなりの増額徴収になると。
 また、消費税の税率アップや建築資材費高騰も影響している。

●自己都合退職だと、失業保険は大きく減る(P151)

 会社都合だと、失業後ほどなく最長330日分もらえるが。
 自己都合だと、失業後3か月の待機期間後、最長150日分しかもらえない。

 まぁ、本当に自己都合なのに、会社都合にしてくれと言う人もいるようで。
 会社だけが悪いのかは、まさにケースバイケースのような気がしますが。

 続きます。


|

« お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その3 | トップページ | お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その5 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

法律全般」カテゴリの記事

アパマン経営」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その3 | トップページ | お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その5 »