お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その2
お金の困った!7人の士、一挙解決(日経ビジネス人文庫)その2
お金の困った!7人の士、一挙解決
日経ヴェリタス編集部編著
日本経済新聞出版社 2016年10月3日第1刷発行
(日経ビジネス人文庫)
続きです。
●遺言での不動産の所在地間違いは、遺言が無効になる(P79)
住所地を書くのではなく、登記事項証明書のある地番を書く。
もし住所地を遺言に書くと、無効になってしまうのだと。
そうですね。
やはり、公正証書遺言が一番でしょう。
●マンションのペット規約の典型例はあいまいでトラブル続発(P100)
「他人に危害を与える動物の飼育を禁じる」が典型的規約。
しかし、曖昧で、トラブル多発の元になっているのだと。
マンション販売業者は、ペット嫌いには、禁止されていますと。
ペット好きには、一緒に住めますと、客に応じて使い分けすると。
で、管理規約変更には、それなりの手続きが必要ですが。
区分所有者と議決権総数の4分の3以上の賛成が必要だと(P101・103)。
●土地の境界特定のための地籍調査等は都会ではかなり低い(P107)
全国で進捗率は51%だが、品川区5%、渋谷は0%と低い。
人口密度の低い岡山県真庭市は90%もある。
多くの住宅地登記は古いままで、これがトラブルの元だとか。
地籍調査が完了する200年後まで、境界トラブルは絶えないだろうと。
うへー、すごすぎですね。
続きます。
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