身内の相続で揉(も)めない悔(く)やまない50の処方箋
身内の相続で揉(も)めない悔(く)やまない50の処方箋
身内の相続で揉(も)めない悔(く)やまない50の処方箋
矢野敬之・金子明真・中山学史
中央経済社 2017/5/31
この「50の処方箋」は、正統派の本ですが。
文字が多すぎて、今の読者には辛い本ですね。
もう少し、図解を入れれば、かなり印象が違う本になります。
また、「処方箋」という以上、病状への対処になるので。
それぞれの病状を見つけやすくするアクセスの工夫が欲しかったですね。
マップみたいなものがあれば、わかりやすい。
という意味で、内容は良さそうなのですが、ちょっと残念な本です。
処方箋12 本来あるべきはずの遺産がないときは?
処方箋13 親の預金が使い込まれていたら?
このあたりは、結構、皆さん興味あるでしょうし。
処方箋21 認知症の父が書いた遺言書は有効か?
ここで「遺言書が無効となったら相続税の申告は?」がありました。
なるほど、一旦は有効前提で申告するしかないよねと。
事案に出遭ったことないのですが、勉強になりました。
構成に工夫があれば、☆5になったかなという感じですが。
現状、少し辛目ですが、☆3から☆4というところです。
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