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2017/07/17

新借金地獄(週間東洋経済) その3

新借金地獄(週間東洋経済) その3

 週間東洋経済2017年7月15日号より。

あなたの知らない「借金大国ニッポン」の現実
働き世代を中心に新たな火種がくすぶる
西澤 佑介 :東洋経済 記者
2017年07月10日
http://toyokeizai.net/articles/-/179731

 続きです。
 これも紙面から。

 サラ金が死滅しつつある今、何故多重債務者が出るのか。
 それは、銀行カードローンのせいだと。

 既に400万円カードローンが他行であるのに。
 追加で200万円を年利15%で貸した楽天銀行。

 登場人物は、貸した楽天に恨み言を言っていますが。
 根本的に、今の若者の多くには、金融リテラシーがない。

 個人的には、税金教育なんてやるよりも。
 税理士会は、そちらの教育を優先すべき。

 いや、会計士協会でもいいんですけど。
 何にせよ、お金のリテラシー教育が喫緊の課題。

 かつては、家庭のモラルによって守られていた規律が。
 いまや、家庭で教えないから、野放図になっている。

 リボ払いの問題も、まぁ今更ですが。
 貧テックって、本当にそんな言葉あるの、ですが。

 貸手が悪いで済ませずに、問題の根本に迫るべき。
 と、私自身は思っているのですが。

 学校が、そういう教育を必要とする認識を持たない限り。
 悲観的にならざるを得ないですね。

 続きます。

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