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2017/08/18

「Excelの数式入力のコツ」その5 「IF関数のワンパターン化」って

「Excelの数式入力のコツ」その5 「IF関数のワンパターン化」って


計算ミスが激減する
Excelの数式入力のコツ
-数式をワンパターン化すれば
 Excelの作業は驚くほど速くなる!
村田吉徳
技術評論社 2017年6月8日初版第1刷発行

 続きです。

 「IF関数のワンパターン化」って。
 いや、実は複雑なIF式は使わず、VLOOKUP関数を使えと。

 =VLOOKUP(検索値,検索対象範囲,列番号,検索方法)

 最後の検索方法は、完全一致の場合、falseと入れるが。
 検索対象範囲が昇順なら、trueなので省略可能。

 1000円以上、2000円以下。
 2001円以上、3000円以下みたいな表なら昇順ですね。

 で、検索対象範囲に、範囲名を付けてやる。
 その範囲名を、検索対象範囲に使うのですね。

 ただ、そのままではVLOOKUP関数で使えないので。
 =VLOOKUP(A2,INDIRECT(B2),3)のようにINDIRECT関数を使う。

 すると、検索対象範囲のテーブルを切替えて使える。

 このあたり、IF関数でやると式が複雑で絶望的だが。
 VLOOKUP関数でやれば、シンプルで見通しが良い。

 そして、これでもまだ分岐が足りないときには。
 仕方ないので、IF関数を登場させましょうと。

 その場合も、できるだけ判断をテーブル化して。
 VLOOKUP関数で選択できるようにしましょうと。

 著者は、このテーブルを「ビジネスルール」と呼んでいますが。
 うーん、かえってわかりにくいよなぁ。

 ということで、表現が残念なのがこの本の泣き所。

 続きます。

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