常勤講師「結婚できない」 京都、教員の12人に1人
常勤講師「結婚できない」 京都、教員の12人に1人
もっと根本的なところに問題があるとは、思わないのですかね。
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常勤講師「結婚できない」 京都、教員の12人に1人
9/3(日) 21:40配信
京都新聞
京都府内の小中学校で担任など重要業務を担う教員の12人に1人が非正規の常勤講師-。「来年度の雇用を考えると管理職に意見が言えない」「待遇が低く結婚できない」。8月中旬、京都市内のホテルで、長期にわたって常勤講師として働く教員たちが全国から参加する集会があり、苦しい胸の内を明かした。
(略)
長野県の40代男性は毎年採用試験を受けているが合格せず、常勤講師として20年近く働く。副担任で、部活指導も行うが、給与が少なく貯金もわずかで、結婚していない。教員の仕事にはやりがいを感じているが「正規教員(教諭)ではないと分かると、生徒や保護者の信頼を失うのではといつもびくびくしている」と切実な状況を語った。参加者からは「教諭から同僚と見なされているのか不安」との声もあった。
(略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170903-00000019-kyt-l26
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いや、確かに、非正規職員の待遇の悪さは聞いたことがあります。
お子さんがそうだという人からですが。
ただ、そもそも今の教師というシステムが根本的に問題でしょう。
その歪んだ階層構造を維持する仕組みがあることは上記記事でも分かりますね。
「来年度の雇用を考えると管理職に意見が言えない」「待遇が低く結婚できない」
ですから。
何のために教師はいて、何をするのか。
彼らは、当たり前のその答えを言いよどむのではないか。
私にはそんな風に見えますね。
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