難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください! その1 自分でがんとがん細胞についての知識を得る必要性
難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください! その1 自分でがんとがん細胞についての知識を得る必要性
掛り付けのクリニックの先生から、言われました。
人間ドック受けるなら、がん検診もと。
ということで、そんな意識でコンビニで目にとまって購入。
なかなかすっきりした説明。
まず、そもそもがんとは何かを医療用語使わず説明してと。
無茶ぶりされて、
「まあ、シンプルに言うなら、分裂をやめない細胞だね」
と、水上医師。
通常は、細胞は50回程度分裂して死滅するのだと。
細胞が死んで、新しい細胞に入れ替わって、新陳代謝が生じる。
死滅しなければ、体の形を変えてしまう。
という意味で、がんは、ものすごくたちの悪いおできだと。
元々、人体では細胞分裂というコピー現象が無数に生じている。
ただ、1日5000個程度は、複写に失敗するのだと。
失敗しても、修復されるか、死ねば問題ないが、残る場合がある。
これをリンパ球が殺して、がん細胞の元を残さないようにしている。
ところが、ごくまれにこれをかいくぐって、処理されず残るもの。
これが増殖を続けて、がんという病気になっていくのだという。
そうか、分裂を止めず、死滅しないで増殖するのががん細胞なんだ。
なるほど、すごくわかりやすい。
で、がんは自分の細胞由来なので免疫が機能しづらい。
分裂が続いて、臓器圧迫して、人間は死に至るのだと。
また、転移というのは、がん細胞が血管やリンパ管を通じて。
他の臓器に寄生することなのだと。
このがん細胞というのは、痛みがない。
だから、ちゃんと検査を受けなければならない。
しかし、知識がないと、そのことすら分からない。
日進月歩の治療の進歩に対応するためにも、自分が勉強しないとダメ。
なるほどです。
続きます。
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