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2017/11/20

「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方

「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方

 これだけで対処できるとは思いませんが。
 冷静な対応がベストなのはその通り。


「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方
11/15(水) 17:45配信 All About

 (略)

また、地域の絆が薄れた核家族社会で育った若手社員には、他人に注意されたり叱られたりした経験が少ない人もいます。コミュニケーションをうまくとり、承認されることに価値が置かれる現在、他人に叱られた経験が少ない人が注意をされると、自分の存在そのものが否定されたように感じられ、過敏に反応してしまうのです。

注意をした上司を避ける、涙ぐむ、逆ギレする……というのは、すべて自分の存在を否定されたように感じて、過敏に反応しているサインなのです。

こうした背景を踏まえ、部下・後輩に対し、どう注意をすれば過敏に反応させることなく、同じミスを繰り返させない指導ができるのでしょうか? 

◆過敏に反応させない注意法=「3つの質問」

■1.相手の言い分に耳を傾けるための質問

 まずは、何があったのか、時系列で説明してもらいましょう。このとき、いきなり注意をするのではなく、「何があったのか説明してくれる?」と相手の言い分に耳を傾けることが最初のポイントです。

 先に部下の話を聞くことで、「あなたは話を聞いてもらえるだけの価値のある人なのですよ」という暗黙のメッセージを伝え、存在を肯定することにつながるのです。

■2.置かれている状況を理解させるための質問

 「今回のミスを生んだ一番の原因は、何だと思う?」と質問しましょう。このとき、「どうして(あなたは)ミスをしたの?」というような「あなたは」を主語にした質問は部下を責め、問い詰めるニュアンスがあるため、使わないように気をつけましょう。

 「一番の原因は」を主語にした質問にすることで、部下を責めることなく、客観的に現状を考えさせることができます。もし、部下の回答が的を射ていない場合には、この時点で、あなたの見解を伝えましょう。

■3.今後の状況を予測させるための質問

 最後に、「同じミスを繰り返さないためには、何をしたらいいと思う?」と質問しましょう。この質問の答えを考えさせることで、今後、同じミスを繰り返させずに済みます。

 ミスを決して見逃さない姿勢を持ちながらも、相手の存在を肯定し、ミスの再発防止に向けて前向きに考えさせる。これが、注意すると拒絶されたように感じ、過敏に反応してしまう部下・後輩を指導するためのポイントなのです。

蝦名 玲子

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00007127-nallabout-hlth

 実は、2・3は既に自分の職場では、20年近くやっている。
 でも、1は意識したことなかったので、やってみます。

 ただ、これだけで、過敏すぎる若者をどうかはできないと思います。
 彼らの多くは、根本的な価値観に難があることが多い。

 つまり、「嫌なら、働かなくてよい」を親が植え付けている。
 何故なら、親はそれが可能なだけの裕福さがあるから。

 しかし、親はいつまでも子の背中をサポートできない。
 その当たり前の事実に、目を背けるから、後で悲劇が起こる。

 子を本当に愛するなら、自分の足で立てるように教育すべし。
 そのような価値観のない家庭で育った子は、やはり難しいと思いますね。

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