「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方
「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方
これだけで対処できるとは思いませんが。
冷静な対応がベストなのはその通り。
△
「叱られたことなんてない…」と涙ぐむ後輩への接し方
11/15(水) 17:45配信 All About
(略)
また、地域の絆が薄れた核家族社会で育った若手社員には、他人に注意されたり叱られたりした経験が少ない人もいます。コミュニケーションをうまくとり、承認されることに価値が置かれる現在、他人に叱られた経験が少ない人が注意をされると、自分の存在そのものが否定されたように感じられ、過敏に反応してしまうのです。
注意をした上司を避ける、涙ぐむ、逆ギレする……というのは、すべて自分の存在を否定されたように感じて、過敏に反応しているサインなのです。
こうした背景を踏まえ、部下・後輩に対し、どう注意をすれば過敏に反応させることなく、同じミスを繰り返させない指導ができるのでしょうか?
◆過敏に反応させない注意法=「3つの質問」
■1.相手の言い分に耳を傾けるための質問
まずは、何があったのか、時系列で説明してもらいましょう。このとき、いきなり注意をするのではなく、「何があったのか説明してくれる?」と相手の言い分に耳を傾けることが最初のポイントです。
先に部下の話を聞くことで、「あなたは話を聞いてもらえるだけの価値のある人なのですよ」という暗黙のメッセージを伝え、存在を肯定することにつながるのです。
■2.置かれている状況を理解させるための質問
「今回のミスを生んだ一番の原因は、何だと思う?」と質問しましょう。このとき、「どうして(あなたは)ミスをしたの?」というような「あなたは」を主語にした質問は部下を責め、問い詰めるニュアンスがあるため、使わないように気をつけましょう。
「一番の原因は」を主語にした質問にすることで、部下を責めることなく、客観的に現状を考えさせることができます。もし、部下の回答が的を射ていない場合には、この時点で、あなたの見解を伝えましょう。
■3.今後の状況を予測させるための質問
最後に、「同じミスを繰り返さないためには、何をしたらいいと思う?」と質問しましょう。この質問の答えを考えさせることで、今後、同じミスを繰り返させずに済みます。
ミスを決して見逃さない姿勢を持ちながらも、相手の存在を肯定し、ミスの再発防止に向けて前向きに考えさせる。これが、注意すると拒絶されたように感じ、過敏に反応してしまう部下・後輩を指導するためのポイントなのです。
蝦名 玲子
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00007127-nallabout-hlth
▽
実は、2・3は既に自分の職場では、20年近くやっている。
でも、1は意識したことなかったので、やってみます。
ただ、これだけで、過敏すぎる若者をどうかはできないと思います。
彼らの多くは、根本的な価値観に難があることが多い。
つまり、「嫌なら、働かなくてよい」を親が植え付けている。
何故なら、親はそれが可能なだけの裕福さがあるから。
しかし、親はいつまでも子の背中をサポートできない。
その当たり前の事実に、目を背けるから、後で悲劇が起こる。
子を本当に愛するなら、自分の足で立てるように教育すべし。
そのような価値観のない家庭で育った子は、やはり難しいと思いますね。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 名誉毀損の記事掲載、ヤフーの責任を否定 「新聞社による自動配信」_朝日新聞(2023.03.31)
- コロナ感染の10歳未満死亡、栃木で昨夏2例…県は「遺族の意向を踏まえ」公表せず_読売新聞(2023.03.31)
- 新型コロナワクチンの「8・8億回分契約」は根拠不十分…会計検査院が指摘、改善求める_読売新聞(2023.03.31)
- 高市早苗「この文書が差し込まれたということについてはよくよくその事情は理解しました」(2023.03.27)
- 「念書」に反して映像を放映、TBSに550万円賠償命令 東京地裁_朝日新聞(2023.03.27)
「心と体」カテゴリの記事
- それ、NGアクションかも…妻が妊娠 夫は何を?出産の準備は?_NHK(2023.02.07)
- ダニング・クルーガー効果についての著者論文要約を翻訳すると(2023.01.04)
- 敗血症の遠因は糖尿病だったか(2022.12.05)
- 角が立たない便利な断り文句は_新田 龍氏twitter(2022.12.05)
- 日本人間ドック健診協会の会員施設(2022.11.04)
「学校教育」カテゴリの記事
- 校長や教頭がパワハラで病気休職、加害者は事務職員「『仕事できません』と首に札下げさせろ」_読売新聞(2023.02.20)
- 「最終的に網羅的な校正は教科書会社の責任」文科省(読売新聞)(2023.02.20)
- 法制度改革の大いなる失敗 早大特命教授・内田貴_産経新聞(2023.02.14)
- 架空取引で8千万円流用 児童見守り「ツイタもん」運営の元代表を逮捕_産経新聞(2023.01.17)
- si」か「shi」か ローマ字表記統一で大変革も_産経新聞(2023.01.03)
コメント