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2017/12/28

金融庁、償却・引当ルール柔軟化、来夏にも新基準策定

金融庁、償却・引当ルール柔軟化、来夏にも新基準策定

 商法から会社法に変わった時と同じなのかな。
 金太郎飴から、自分たちで自由にカスタマイズできる世界へ。

 しかし、当分は混乱が続くのではないだろうか。
 何せ、長年、金融庁が奴隷化して思考停止させてきたのだから。


金融庁、償却・引当ルール柔軟化、来夏にも新基準策定

 ニッキン2017年12月22日号より。

○金融庁、償却・引当ルール柔軟化、来夏にも新基準策定
 一律目線見直し、独自性容認

 金融庁は、2018年夏をめどに貸出資産の償却・引当基準を新たに策定する。今の基準は各金融機関のビジネスモデルやリスク管理能力に関係なく、一律的な会計処理を求めている。融資先企業に対する経営支援の巧拙や期中管理の優劣などに応じて、柔軟に独自のルールを定められるようにする。

 (略)

http://www.nikkin.co.jp/articles/show/1712210001379318

 かつて自分たちに逆らった自主の気概があるところが。
 今度は、モデルとして推奨せざるを得なくなる矛盾がありませんかね。

 急に「自由だ」と言われても、人間そう簡単じゃない。
 長年の人間の歴史を踏まえると、もう少し分かりそうなものですが。

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