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2018/02/08

ビッグデータ活用はついに高校野球にまで

ビッグデータ活用はついに高校野球にまで

 すごい、タイトルに騙されちゃダメだな。
 まさに、新時代の幕開けというべき内容。


2018.2.8 12:00更新
【高校野球】
全国屈指の進学校が甲子園切符を勝ち取った理由とは 将来の夢「普通のお嫁さん」の女性部員が秘密兵器

 (略)

 「選手はプレーの技量的にはうまくはない。その分、工夫して練習や試合に役立てたい」と、野球のデータを統計学的見地から緻密に分析する「セイバーメトリクス」を3年前から取り入れ、選手起用や試合戦術に生かすようになった。

 それを支えるのが、昨年春に結成された「データ班」の部員たちだ。グラウンドで汗を流す練習には参加せず、役割は専らデータの収集と分析だ。

 彼らは試合に臨む前に、対戦相手校のデータを取り、客観的な数字で特徴を洗い出す。各打者がどの球種をどの方向へ、どんな打球を飛ばしたか、結果の詳細をまとめてパソコンの分析ソフトに入力して解析。球場の内外野エリアを198分割した図で打球傾向を示し、選手に提供する。守備につく野手は定位置ではなく、相手打者の特徴や状況に応じて位置を大きく変えて予測されるプレーに備える。

 昨秋からは滋賀大のデータサイエンス学部に協力を仰いで野球に関するビッグデータを活用し始めた。プレー結果の予測につなげるなどして選手の活躍を支えている。

 (略)

 本格的な「データ班」の結成は昨年春。上品監督が「コンピューターが大好きな子を部に入れよう」と呼びかけ、部員が新入生に向けて呼びかけるなど勧誘した。

 野津風太(のつ・ふうた)さん(1年)はクラスメートの野球部員に誘われ入部。中学の部活動は科学部で、ロボットのプログラミングを学ぶなどコンピューターに親しみ、野球には興味がなかったという。野津さんは「将来の夢はゲームクリエイター。卒業後は滋賀大のデータサイエンス学部で学べたら」と話す。

 もう一人が、プロ野球広島の熱心なファンという高見遥香(はるか)さん(1年)。野球にまつわるデータを紹介していたテレビ番組を見て「広島の菊池は田中が塁にいる場合に打率が上がる…というようなデータが面白いな」と興味を持ったのが入部のきっかけだ。

 (略)


http://www.sankei.com/west/news/180208/wst1802080006-n1.html

 ビックデータ活用ができないと、これからは……。
 を、まさに地で行くという感じですね。

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