長時間残業が精神を蝕んだ例ではないのか
長時間残業が精神を蝕んだ例ではないのか
モリカケの色眼鏡を捨てて、素直に記事の文章を読んでみれば。
これって、劣悪な労働環境の問題で、労基が出張るべき話では。
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死亡した近畿財務局職員「常識壊れた」…親族に
2018年03月13日 07時13分
(略)
親族によると、約30年の勤務歴の中で弱音を聞いたことは一度もなかったが、昨年8月に電話した際、長時間の残業で心身の不調を訴え、「異動できると思って頑張っていたが、かなわず残念だ」と話していたという。
休職中の昨年末には「年明けから職場復帰を考えているが、心と体がついていかない」とのメールが男性から親族に届いたという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180312-OYT1T50099.html
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長時間労働が何故問題か。
「法律で……だから」という思考停止の人が少なくない。
しかし、法律にはそもそも趣旨がある。
何故を問わなければならない。
そうすると、結果として長時間労働で精神を病むからだと。
そしてそれが、ほぼ確立した所見だからというのが分かる筈だ。
行き過ぎた長時間労働は、自殺者の発生率を高める。
その点を理解せず、単純な残業規制に走ることは有害無益だと思う。
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