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2018/04/29

70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本 改訂版

70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本 改訂版


70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本 改訂版
-入院、死亡、認知症、介護、相続の対応がすべてわかる
永峰英太郎(マンガ たけだみりこ)
二見書房 2018年3月20日再版発行

 著者の実体験をベースに書いた本ですが。
 父親は認知症発覚、母親は末期がん発覚と、まぁ。

 私、著者の別の本も買っているのですが、それはさておき。
 127ページの薄い本で、マンガかイラストがほぼ出てくるので。

 すっごく読みやすいです。
 何をやっておくべきか、という話の理解に恐らく最適。

 [1]親が少し弱ってきたらすること
 [2]親が重い病気になったらすること
 [3]親が死亡したらすること
 [4]親が認知症になったと感じたらすること
 [5]有利な相続をしたいと思ったらすること

 以前の本同様に、貸金庫や定期預金は解約しろとか。
 重篤な病気発見時には、銀行口座通帳と暗証番号を把握しろとか。

 意識していなかった人には、是非知っておいてほしい知識が多い。
 ただ、前著同様ですが、[5]は参考程度にした方がいいです。

 正直、このあたりは、餅は餅屋の話なので。
 しかし、[1]から[4]までは是非という感じ。

 ということで、自分の親に読ませるというだけでなく。
 知り合いなどにも薦めてよいかなと思いつつあります。

 あ、繰り返しになりますが、読むのは[4]までで。
 [5]は、よかれと思って実は、に嵌まる恐れがあります。

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