70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本 改訂版
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本 改訂版
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本 改訂版
-入院、死亡、認知症、介護、相続の対応がすべてわかる
永峰英太郎(マンガ たけだみりこ)
二見書房 2018年3月20日再版発行
著者の実体験をベースに書いた本ですが。
父親は認知症発覚、母親は末期がん発覚と、まぁ。
私、著者の別の本も買っているのですが、それはさておき。
127ページの薄い本で、マンガかイラストがほぼ出てくるので。
すっごく読みやすいです。
何をやっておくべきか、という話の理解に恐らく最適。
[1]親が少し弱ってきたらすること
[2]親が重い病気になったらすること
[3]親が死亡したらすること
[4]親が認知症になったと感じたらすること
[5]有利な相続をしたいと思ったらすること
以前の本同様に、貸金庫や定期預金は解約しろとか。
重篤な病気発見時には、銀行口座通帳と暗証番号を把握しろとか。
意識していなかった人には、是非知っておいてほしい知識が多い。
ただ、前著同様ですが、[5]は参考程度にした方がいいです。
正直、このあたりは、餅は餅屋の話なので。
しかし、[1]から[4]までは是非という感じ。
ということで、自分の親に読ませるというだけでなく。
知り合いなどにも薦めてよいかなと思いつつあります。
あ、繰り返しになりますが、読むのは[4]までで。
[5]は、よかれと思って実は、に嵌まる恐れがあります。
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