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2018/04/05

高齢の父に相続税対策としてアパートを建てるようしつこく勧誘してくる(国交省の注意喚起より)

高齢の父に相続税対策としてアパートを建てるようしつこく勧誘してくる(国交省の注意喚起より)

 国交省も痺れを切らしたのか。

サブリース契約を検討されている方は契約後のトラブルにご注意ください!
平成30年3月27日 国土交通省 消費者庁

 で、下記は、最近のLやDの案件を思い出させます。
 某金融機関によると、もう1つ加えて、LD○というらしい。


【賃料は変更になる場合があります】

○多くのサブリース契約では、定期的に賃料を見直すこととなっています。

○「家賃保証」と謳われていても、入居状況の悪化や近隣の家賃相場の下落により賃料が減額する可能性があります。

○「空室保証」と謳われていても、入居者の募集時等に賃料支払の免責期間が設けられている場合があります。

【契約期間中でも解約されることがあります】

○「30年一括借り上げ」と謳われていても、契約書でサブリース業者から解約することができる旨の規定がある場合は、契約期間中であっても解約される可能性があります。

【契約後の出費もあります】

○オーナーは、サブリース業者が賃貸住宅を使用するために必要な修繕費用を求められる場合があります。

○賃貸住宅の老朽化等による、建物や設備の修繕費用が必要になります。

○賃貸住宅に対する固定資産税は所有者であるオーナーの負担となります。

 そして、「うわぁ」が、<消費者ホットラインに寄せられた相談事例>。
 

【勧誘に関する相談】

○母に対してアパートの建て替えと一括借り上げをするのでアパートを経営しないかと断ってもしつこく勧誘される。対処法は。

○不動産会社が高齢の父に相続税対策としてアパートを建てるようしつこく勧誘してくる。断りたい。

【費用負担等の契約内容に関する相談】
○10年前建設業者に勧誘されてアパートを建てたことに始まり、一括借り上げ、特約システム等次々に契約や費用負担を強いられる。

○電話勧誘を受け、首都圏にシェアハウス一棟の建築契約とサブリース契約を締結したが、契約時の約束と異なることがあり不安になっている。

【家賃の減額に関する相談】

○自宅の一部を賃貸するサブリース契約を締結したが、十分な説明がないまま家賃保証額を下げられ不満だ。サブリース契約をやめたい。

○15年前に両親が建てた賃貸アパートの賃料をサブリース会社が下げると言っている。ローンの返済も困難になり納得がいかない。

○14年前に賃貸アパートのサブリース契約をした。2年ごとに契約を更新するが、条件が悪くなる一方だ。納得いかない。

【事業者の対応に関する相談】

○投資目的でアパート一棟を建てないかと誘われ土地購入と建物建築契約を締結、ローンも実行されたが事業者と連絡が取れなくなった。

 なんか、既に相談しても手遅れが多くないスか、これ。
 問題放置しておくと、業界が死滅しそうですが、さてどうなるのか。

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