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2018/05/13

夜に酒を飲むような場所で1対1で話すことが公器であるメディアで働く人に求められるのか

夜に酒を飲むような場所で1対1で話すことが公器であるメディアで働く人に求められるのか

 当たり前のことですけれど。


【財務次官セクハラ疑惑】
経団連会長 セクハラ問題に関連し「マスコミにも取材方法で規範があってもいいのでは」
産経新聞 2018.4.23 18:15更新

 (略)

 同時に、被害を訴えたテレビ朝日の女性記者の取材手法について「夜に酒を飲むような場所で1対1で話すことが公器であるメディアで働く人に求められるのか」と疑問を呈した。

 榊原氏は「異性と1対1でということは、さまざまな誤解を生みかねない。マスコミであっても会社としての規律とか、規範があってもいいのではないか」と、指摘した。企業で起きるセクハラ問題には「経営トップが根絶に向けて、社内に意識を植え付けていくべきだ」と強調した。

 (略)

http://www.sankei.com/economy/news/180423/ecn1804230016-n1.html

 要するに、経営トップの意識足りなさすぎだろと。
 そう言ったのに等しいですね。

 それにしても、痴漢えん罪の話がこれほど知られるようになっても。
 セクハラえん罪の可能性を排除した一方的な報道が、どうして続くのか。

 マスコミ報道は、無知というより、悪意・害意を感じます。
 率直に、自分が当事者になったら、自殺を考えそうですもの。

 勝手なこと言えば、弁護士会は、セクハラというだけで思考停止して。
 批判しない、つまり、立場の互換性を主張するのを放棄している。

 そのように見えるのですが、違うのでしょうか。
 もちろん、個々の弁護士の方々は違うのでしょうけど。

 しかし、会としての弁護士会は、これで不偏と言って良いのか。
 懲戒請求へのお返しこそ、本来、法曹が自重すべき行為だったのでは。

 いや、あの橋下弁護士ですら、やらなかった行為。
 それを堂々とやるって、合法だから良いでよいのかと。

 何故、弁護士会で議論が起きないのだろうなと。
 不思議で、不思議で、仕方ないのですが。

 で、今回の事件の教訓を、身近なところに落としてみれば。
 今後は、身を守るため、1:1の会話には、男性も録音が必須ですね。

 少なくとも、本来のビジネスから離れた話になる可能性がある場合。
 それなりに保険を掛けておかないと、恐ろしすぎる。

 そのような行動の結果、マスコミが取材出来なくなったと嘆いても。
 知ったこっちゃないですね、本当に。

 こっちの人権を守る気がない相手の言うことなのですから。
 何かあって回復不能の損害を被る可能性を、全力で排除すべき。

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