家系図サイトで犯人特定=プライバシー侵害懸念も―米(時事通信)
家系図サイトで犯人特定=プライバシー侵害懸念も―米(時事通信)
びっくり。
米国ではDNA解析による家系図作成サービスが普及しているってことも。
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家系図サイトで犯人特定=プライバシー侵害懸念も―米
時事通信 8/19(日) 14:21配信
(略)
きっかけは今年4月、カリフォルニア州で1970~80年代に発生した連続殺人・性的暴行事件で、元警官の男が逮捕されたことだ。「黄金州の殺人鬼」と称された犯人による一連の事件は30年以上、未解決のままだった。
捜査当局は、遺伝子データの共有サイト「GEDマッチ」に、犯行現場に残されたDNAを登録し、男の親類にたどり着いた。年齢や居住地から対象を絞り込み、男の遺留物から採取したDNAと照合、急転直下の逮捕劇となった。これ以降、各地の未解決事件で同様の手法が試みられ、次々と容疑者の特定に結び付いた。
移民社会の米国では、自分のルーツへの関心が高く、DNA解析による家系図作成を手掛ける民間サービスが広がりつつある。
(略)
潜在的な病気の情報なども含む遺伝子データは、捜査機関だけでなく、製薬企業や保険会社に商業利用される可能性もある。遺伝子検査サービス向けに指針を策定した非営利団体「フューチャー・オブ・プライバシー・フォーラム」は「業界が個人のプライバシーに及ぼすリスクを認識し、対処することが不可欠だ」と指摘している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00000014-jij-n_ame
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まさに、日本でもこれからのために議論すべきジャンルの問題でしょうね。
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