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2018/11/25

ゴーン容疑者、監査法人の指摘に「必要ない」(TBS)

ゴーン容疑者、監査法人の指摘に「必要ない」(TBS)

 そりゃそうですよね、表示問題は、当然に気がついていますよね。


ゴーン容疑者、監査法人の指摘に「必要ない」
2018年11月24日 11時59分 TBS

 日産自動車・元会長のカルロス・ゴーン容疑者が逮捕された事件で、役員報酬を有価証券報告書に記載するよう監査法人から求められた際、ゴーン容疑者が「法律的な問題がない」と拒否していたことが分かりました。

 (略)

 日産は役員報酬として「ストックアプリシエーション権」と呼ばれる、株価に連動して報酬を得られる制度を導入していて、これによりゴーン容疑者は数十億円を得ていましたが、有価証券報告書に記載されていませんでした。

 その後の関係者への取材で、監査法人がゴーン容疑者の役員報酬について、「ストックアプリシエーション権」分が含まれていないことに気づき、「記載すべき」だと指摘しましたが、ゴーン容疑者は法律の専門家の助言を得るなどして「必要ない」と結論づけていたということです。

 また、ゴーン容疑者の母親や姉が住む住宅を購入させたオランダにある日産の子会社についても、監査法人が日産側に「実態が不透明」と指摘していたことも分かりました。東京地検特捜部は、有価証券報告書の作成経緯を詳しく調べています。(24日10:38)

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-130453/

 この報道によると、経済的利益についても、実態把握まではともかく。
 問題指摘まではしていたと。

 あとは、これを金融庁がどう扱うか、ですね。
 なんか、ほっとしました。

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