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2018/12/18

過当競争により「美容室」の倒産が過去10年で最多に迫る勢い(TSR)

過当競争により「美容室」の倒産が過去10年で最多に迫る勢い(TSR)

 うーん、分かる気がしますね。


過当競争により「美容室」の倒産が過去10年で最多に迫る勢い
2018/12/10(月) 13:30配信 東京商工リサーチ

 2018年1-11月に全国で発生した「美容室」倒産は86件に達し、年間では過去10年で最多になる可能性が高くなった。「美容室」の倒産は過半数が個人企業で、従業員5人未満が全体の約9割を占めるなど、小・零細規模が多かった。新規参入が比較的容易なことから出店数が多く、市場に比べてオーバーストア(店舗過剰)の状況が常態化し、過当競争が一段と厳しさを増していることが浮き彫りになった。

 (略)

 美容室経営者では、経営上の問題として「客数の減少」と「客単価の低下」を上位に挙げている。特に、「客数の減少」は深刻で、地方を中心に人口減少に加え、年に数回しか利用しない客層が拡大していることが影響している。
 また、「客単価の低下」は、“1000円カット”などの低価格サービスや値引きキャンペーン、低価格店の増加で、過当競争に拍車がかかっている。
 さらに、集客方法でもチラシ広告など紙媒体から、検索・予約が可能な集客サイトへの掲載が目立つようになってきた。これは店舗周辺の固定客で成り立った営業方法が年々、難しくなってきていることを示している。

 (略)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00010002-biz_shoko-bus_all

 女性は、男性と違って、美容室のお店を替わることに躊躇しない。
 このあたり、本当に、年齢に関係ないようで、ビックリ。

 職場の女の子がそうだというのは、まぁ分かるけれど。
 おばさんまでも、普通のことだと言っていて絶句。

 どうやら、皆さん、心からの満足をしていないらしく。
 もっと良い店があれば、という気持ちらしいのですが。

 固定客を維持していくことが、極めて難しい業界。
 そんな気がします。

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