過当競争により「美容室」の倒産が過去10年で最多に迫る勢い(TSR)
過当競争により「美容室」の倒産が過去10年で最多に迫る勢い(TSR)
うーん、分かる気がしますね。
△
過当競争により「美容室」の倒産が過去10年で最多に迫る勢い
2018/12/10(月) 13:30配信 東京商工リサーチ
2018年1-11月に全国で発生した「美容室」倒産は86件に達し、年間では過去10年で最多になる可能性が高くなった。「美容室」の倒産は過半数が個人企業で、従業員5人未満が全体の約9割を占めるなど、小・零細規模が多かった。新規参入が比較的容易なことから出店数が多く、市場に比べてオーバーストア(店舗過剰)の状況が常態化し、過当競争が一段と厳しさを増していることが浮き彫りになった。
(略)
美容室経営者では、経営上の問題として「客数の減少」と「客単価の低下」を上位に挙げている。特に、「客数の減少」は深刻で、地方を中心に人口減少に加え、年に数回しか利用しない客層が拡大していることが影響している。
また、「客単価の低下」は、“1000円カット”などの低価格サービスや値引きキャンペーン、低価格店の増加で、過当競争に拍車がかかっている。
さらに、集客方法でもチラシ広告など紙媒体から、検索・予約が可能な集客サイトへの掲載が目立つようになってきた。これは店舗周辺の固定客で成り立った営業方法が年々、難しくなってきていることを示している。
(略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00010002-biz_shoko-bus_all
▽
女性は、男性と違って、美容室のお店を替わることに躊躇しない。
このあたり、本当に、年齢に関係ないようで、ビックリ。
職場の女の子がそうだというのは、まぁ分かるけれど。
おばさんまでも、普通のことだと言っていて絶句。
どうやら、皆さん、心からの満足をしていないらしく。
もっと良い店があれば、という気持ちらしいのですが。
固定客を維持していくことが、極めて難しい業界。
そんな気がします。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 古賀誠という政治家の評価(2025.05.17)
「美容・コスメ」カテゴリの記事
- 未熟なまま「美容医」になる若者たち--そのしわ寄せが国民に?_毎日新聞(2024.11.11)
- 脱毛サロンが突然倒産、残った信販契約 「焦ってしまった」募る後悔_朝日新聞(2023.12.25)
- 髪を切る場面でも感染_尾身会長_NHK(2021.08.11)
- 歪んだ美人が増えた気がする(2020.12.31)
- 歯の矯正、高い費用に疑問の声 医療保険が使えないワケ(京都新聞)(2019.01.29)
「中小企業」カテゴリの記事
- 手形・小切手は26年度末で全廃、電子交換所が終了へ…手形は「下請けいじめの温床」の指摘も_読売新聞(2025.03.31)
- 「中小企業のための「生成AI」活用入門ガイド」_東京商工会議所(2025.03.29)
- フタバ産業の九州子会社、下請法違反で勧告 量産終了の金型を無償保管_日刊自動車新聞(2025.03.15)
- 赤字のパン屋を救えるか 再生ファンドに密着_NHK(2025.03.05)
- 初任給30万円台が続々、優秀な人材確保へ広がる動き…既存社員との処遇逆転で「やる気」そぐ恐れ_読売新聞(2025.03.03)
「金融・金融法務」カテゴリの記事
- 東証勤務の息子は解雇 「将来に大きなハンデ負わせた」と悔やんだ父_朝日新聞(2025.05.15)
- 証券口座乗っ取り、利用者への補償検討 大手、被害拡大で慎重から一転 日証協と調整_産経新聞(2025.05.06)
- 世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ_齋藤ジン(2025.04.18)
- 「老後の資金が…」 口座乗っ取られ1400万円損失の夫婦_日経(2025.04.14)
- 手形・小切手は26年度末で全廃、電子交換所が終了へ…手形は「下請けいじめの温床」の指摘も_読売新聞(2025.03.31)
「事業再生・法的整理・私的整理」カテゴリの記事
- 赤字のパン屋を救えるか 再生ファンドに密着_NHK(2025.03.05)
- 「業務スーパー」FC加盟会社、破産申請の舞台裏_TSRレポート(2024.08.16)
- 企業倒産、11年ぶり月千件超え 民間調査、年間1万件の可能性も_共同通信(2024.06.12)
- 破産時にランボルギーニなど車数台を財産隠しか、元社長の男を逮捕へ…時価4000万円超_読売新聞(2023.12.14)
- 破産を不正申請 倉敷市議再逮捕 容疑で県警 /岡山_毎日新聞(2023.12.02)
コメント