百忍通意(エースをねらえ!)
百忍通意(エースをねらえ!)
「エースをねらえ!」18巻。
宗方コーチの死で抜け殻となっていた岡ひろみ。
その岡を鍛え、更に、奇跡のような技を見せ、復活の道を歩ませ始めた。
その桂コーチの実力を認めつつも、もどかしさを感じる藤堂。
自分たちの想いが通じない、手応えが感じられないと。
そんな中、お蝶夫人が練習中にケガをしてしまう。
藤堂は、桂コーチに会いに行く。
そこで、藤堂が聞いた話は、あまりにも破天荒なものだった。
宗方の死の後、岡のおちる慟哭とその後の復活という奇跡への挑戦。
全ての計画が、7年前に、死を覚悟した宗方から桂が託されたことだった。
常人であれば、不可能だと言うに違いない。
しかし、桂は、宗方からの信託に、完全に応えてみせた。
失敗は、親友である宗方への裏切りだと分かっていたから、と。
それを聞いて、藤堂は迷う。
何故、こんな奇跡が実現できたのか、と。
桂コーチが席を外したとき、ふと見た屏風。
藤堂は、そこに書かれていた文字に、初めて気がつく。
「百忍通意」
ひたすら忍べば、意は必ず通じる、と。
多くは言いません。
「エースをねらえ!」未読の方は、是非お読みになって下さい。
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