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2019/01/04

M&Aは無理でも営業権譲渡はあり

M&Aは無理でも営業権譲渡はあり

 近代セールス2019年1月15日号より。

○事例でわかる「事業承継・M&A」支援の勘所
 その7 営業権の譲渡が望ましい取引先
  原作・解説:田中佑児(TSKパートナーズ代表)
  画:円茂竹縄

 なるほど、廃業念頭の案件で、M&A検討したが。
 従業員の高齢化がネックになり、買い手が見つからず。

 ところが、他行提案で、営業権譲渡という話があったと。
 なるほど、優良な取引先が多ければ、これはあり。

 つまり、取引先の承継という無形資産の譲渡という話。
 なるほど、余計な資産・負債を取得する必要がない。

 これって、全くの別業種などよりも、むしろ上流企業に魅力的。
 販売先や仕入先を引き継ぐことで、商圏確保が出来るわけですから。

 実際、つい最近、このスキームの話を聞いたばかりです。
 そうか、これなら廃業と整合的なのですね。

 ちょっと、自分の目線足らずだったなと、反省です。

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