「足のかゆみ」でまさかの足切断!主治医の指示を無視した55歳妻の後悔
「足のかゆみ」でまさかの足切断!主治医の指示を無視した55歳妻の後悔
膠原病から、動脈が詰まり足指が壊死するルートがあるのですね。
この55歳女性の場合、最終的には足の切断に繋がってしまう。
膠原病が原因だと言いつつ、膠原病って実は原因不明。
リウマチが1つの例ですが。
それだけではなく、いろいろまとめての呼称っぽい。
ちなみに、私の父親は以前成人スチル病に罹患しましたが。
これも、膠原病の1つに挙がっています。
さて、記事からは離れますけれど、ここで注目したいのは、足指壊死の手前段階。
この方、足が冷たく、かゆみを感じるので、いつも掻いていると。
女性には、非常によくある症状ですけれど。
最初はしもやけかと思ったと。
でも、そうではなかった、というのが後で分かるわけですが。
この時点で、既にある程度予測の付くことがあります。
足が冷たい、かゆみを感じて掻くって人達に共通のこと。
それは、要するに、皮膚の保湿が出来ていないってことです。
いや、保湿クリームを塗るべきだとか言いたいわけではありません。
もっと根本の話です。
何故、皮膚が保湿できないか。
それは、根本たる血流やリンパが滞っているからでしょう。
最終的には動脈が詰まってしまった、ということからも。
これは、かなりの程度確からしいと言えるでしょう。
いきなり動脈が詰まったのではなく、手前の段階があるわけです。
で、医師ならぬ我々は、ここに注目すべきだろうと。
ここで、確認しますと。
実は、膠原病ルートだけでなく、糖尿病でも足切断があります。
糖尿病が重症化すると足を切断しなければならなくなります(厚労省)
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/dl/s0326-10k.pdf
この厚労省の図における閉塞性動脈硬化症の1度を見ると。
まさに、「足先がしびれる、冷たく感じる」とあるわけです。
何が根本原因かはさておいて、途中からは合流して同じ話になります。
つまり、血流が悪化していることがまずはあり。
それが悪化して、最終的には、壊死に繋がるという話でしょう。
であれば、我々が知るべきは、まさに本件と同じで。
足の冷えやかゆみをバカにしては、決していけないということです。
どういう対策をとるかの話はさておいて。
まずは、血流やリンパの流れを改善する手立てを行う。
これが、現代人、特に、女性の多くに求められているのだと思います。
まぁ、医師ならぬ身の私ですから。
あくまでも、1つの意見として読んで頂ければですが。
ただ、個人的には結構確信している、ということは申し上げておきます。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 滝川クリステルさん、総裁選出馬の夫・小泉進次郎氏と「距離持って活動」事務所がコメント_産経新聞(2024.09.14)
- 人事課の聴取など総合的に考え「告発はうわさ話という評価は可能」…兵庫県知事パワハラ百条委で弁護士_読売新聞(2024.09.13)
「心と体」カテゴリの記事
- 生理用ナプキン「男性が1年に12枚あればと言っていた...」能登半島地震で女性医師が痛感した”理解不足“ 昼・夜用など備蓄あったが...置かれていたのは1種類_MBS(2024.09.01)
- 「人数不足、分かるでしょ」妊娠で休暇申請の部下に女性警部補がマタハラ_産経WEST(2024.08.30)
- 「お客さま第一」認識改めを(池内裕美教授)産経WEST(2024.08.20)
- 知らない間に不妊手術を強制していた旧優生保護法_TBS NEWS DIG(2024.05.29)
- 元近鉄・佐野慈紀氏 右腕切断後「やれることがあったんじゃないか」と痛感…「糖尿病は本当に怖い」心から訴え_FLASH(2024.05.17)
「医療・福祉」カテゴリの記事
- 手術ミス訴訟で偽証要請か、兵庫 赤穂市の病院、助手医師に_共同通信(2024.09.12)
- 健康保険証は口座開設時の本人確認に使えなくなる_読売新聞(2024.08.27)
- 全身麻酔の抜歯手術で17歳生徒死亡 歯科医師2人書類送検 気管から酸素チューブ外れたか 業務上過失致死の疑い_読売テレビ(2024.09.02)
- 2024年(令和6年)12月2日以降、現行の保険証が廃止になります_福山市(2024.08.26)
- 「医師は効果などを説明せずに「高いから処方はいいですね」と薬を処方しなかったという」_産経新聞(2024.08.23)
コメント