月刊税理2019年6月号 その1 特集 関与先の継続管理チェックポイント
月刊税理2019年6月号 その1 特集 関与先の継続管理チェックポイント
ぎょうせいの月刊税理2019年6月号について。
□特集 特例適用に欠かせない!!
関与先の継続管理チェックポイント
うーん、特集趣旨を執筆者に理解させていないのか。
編集部が、中途半端な企画しか立てられないのか。
私は後者に一票。
なにせ、記事中でタイムスケジュールを書いている人は、1人だけ。
(「個人版事業承継税制」奥田周年(税理士))
与良・梶野両氏記事は、内容自体は、結構いいのですが。
(「居住用・事業用資産の買換え特例」与良秀雄(税理士・大学教授)
「相続時精算課税」梶野研二(税理士))
しかし、特集趣旨には合っているかというと、合ってない。
先にも書きましたけど、特集趣旨を理解して書いてあるのは。
後の笹岡先生除けば、正直、奥田氏1人だけかな、という感じ。
預り証ひな形出したり、継続管理台帳のひな形も。
この特集では、読むべきだと思います。
あ、与良氏・梶野氏も特集無視すればいい内容なんですけどね。
脇坂氏の措法40条の記事は、譲渡者死亡の話が欲しかったかな。
で、笹岡先生の記事は、「継続管理を上手に進めるための事務所管理」。
いろいろありますが、特集に関係するのは1点で。
最後に参考に載せてある「関与先継続管理基礎資料」の例示。
要するに、関与先カルテって感じでしょうか。
良さそうに見えつつも、これ、更新が難しそうというのが私の感想。
ということで、奥田・与良・梶野の3人の記事を読むべしが私の結論。
いや、勝手な感想ですみませんけれど。
特集以外は稿を分けます。
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