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2019/05/23

月刊税理2019年6月号 その1 特集 関与先の継続管理チェックポイント

月刊税理2019年6月号 その1 特集 関与先の継続管理チェックポイント
 
 ぎょうせいの月刊税理2019年6月号について。
 
□特集 特例適用に欠かせない!!
 関与先の継続管理チェックポイント
 
 うーん、特集趣旨を執筆者に理解させていないのか。
 編集部が、中途半端な企画しか立てられないのか。
 
 私は後者に一票。
 なにせ、記事中でタイムスケジュールを書いている人は、1人だけ
 (「個人版事業承継税制」奥田周年(税理士))
 
 与良・梶野両氏記事は、内容自体は、結構いいのですが。
 (「居住用・事業用資産の買換え特例」与良秀雄(税理士・大学教授)
  「相続時精算課税」梶野研二(税理士))
 しかし、特集趣旨には合っているかというと、合ってない
 
 先にも書きましたけど、特集趣旨を理解して書いてあるのは。
 後の笹岡先生除けば、正直、奥田氏1人だけかな、という感じ。
 
 預り証ひな形出したり、継続管理台帳のひな形も。
 この特集では、読むべきだと思います。
 
 あ、与良氏・梶野氏も特集無視すればいい内容なんですけどね。
 脇坂氏の措法40条の記事は、譲渡者死亡の話が欲しかったかな。
 
 で、笹岡先生の記事は、「継続管理を上手に進めるための事務所管理」。
 いろいろありますが、特集に関係するのは1点で。
 
 最後に参考に載せてある「関与先継続管理基礎資料」の例示。
 要するに、関与先カルテって感じでしょうか。
 
 良さそうに見えつつも、これ、更新が難しそうというのが私の感想。
 
 ということで、奥田・与良・梶野の3人の記事を読むべしが私の結論。
 いや、勝手な感想ですみませんけれど。
 
 特集以外は稿を分けます。

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