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2019/06/28

「事実上、2年契約の縛りが禁止されるようなもの」

「事実上、2年契約の縛りが禁止されるようなもの」
 
 そりゃ、その意図以外ないでしょう。
 
携帯「2年縛り崩壊」へ、総務省の強行で大手3社に激震
2019/6/17(月) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン
 
 (略)
 
 「事実上、2年契約の縛りが禁止されるようなもの。いつでも乗り換えられてしまう」。これが携帯大手の深刻な受け止めだ。
 
 (略)
 
 そこで、総務省は11日に示した案で、この端末の値引きについても「上限2万円」という数値を盛り込んだ。本体価格が12万円強のiPhoneXSなら、かつての端末補助を使えば実質半額近くで購入できたが、新ルールでは10万円強の負担が強いられる。
 
 スマホ端末の割引そのものは禁止されていないが、2万円という水準では、高額な端末であるほど値引き効果が薄くなる。通信大手のスマホの販売台数の減少は必至で、端末販売で収益を稼ぐ携帯代理店(携帯ショップ)の打撃も大きい。
 
 総務省案の狙いは、端末の値引きをできるだけ抑え、その原資を通信料の引き下げに回すように仕向けることだ。違約金を1000円以下にしてユーザーの流動性を高めれば、料金引き下げ競争に繋がるとの思惑がある。
 
 さらに、矢継ぎ早に案を打ち出す総務省には、10月の楽天の新規参入までに手を打っておきたい狙いも透ける。大手3社から乗り換えやすくして、楽天の参入に間に合わせ、携帯4社の競争の構図を早期に作り上げたい考えだ。
 
 (略)
 
 携帯値下げの議論は拙速さのあまり、危うさも見え始めてきた。この先、総務省のごり押しに通信大手3社はどこまで耐えられるか。
 
ダイヤモンド編集部/村井令二
 
 
 正直に言えば、安易な買い替え需要創出が根源のような気がします。
 メーカーの都合が先走りなのかもしれません。
 
 もっとライフステージの長い製品を提供できないものでしょうか。
 なんかあるとOSが更新されなくなるとか。
 
 ガラケー持ち続ければ、こんな苦労もない……というのも。
 もはや、数年後には強制排除の時代なのですが。
 
 余りにも短いスパンでの買い替え強制に、皆嫌になりつつある。
 基本にプラスアルファを加える購買ならいいのですが。
 
 全部リセットさせる商売は、そろそろ終わりなのではないか。
 すでに、マイクロソフトは、Windowsをそのように認識している。
 
 そんな気がしてしょうがありません。
 ソフトでなく、ハードでももはや逃げられない道なのではないでしょうか。

 

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