「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃(日経ビジネス)
「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃(日経ビジネス)
株価が反応している、というのは流石日経。
この夫婦は、一旦は労基に相談に行っているのですね。
その上で、対応を諦めている。
このあたり、水面下の動きとして、会社が把握できていたか。
出来てなかったのなら、怖いところですね。
最後の、有休消化を許さず、退職日指定した件については。
弁護士の明らかに違法とのコメントも掲載されています。
もうこの夫婦は争う気はないようですけれども。
多くの企業が、他山の石とすべき事例でしょう。
で、大きな組織では難しいことなのでしょうけれど。
もう少し、各人の事情に寄り添えた話があれば、ではある。
制度は作ったけど、具体性がないので、まだ手探り。
何より、現場との整合性が全くないのが現状。
現場で生じる不満を管理者はどうしたらいいのか。
オレだって知りたい、と思っていても不思議はないと思う。
「制度があるから」で済ませるのではなくて。
利用の結果、どういうことが生じるのかを、利用者に理解して貰い。
利用者自身が、制度の改善に携われれば一番いいのでしょうね。
今、他人事のように「制度があるのに」で済ませている人達は。
いつか、同じ言葉を、別の局面で自分が投げ返されるのだと思う。
食事を食べに行って、テーブルの前に座っていれば料理が出てくる。
今の制度は、そんな確立されたものではないのが、殆ど。
それを認識せずに「制度」の一言で思考停止してしまう人が多い。
何故なんでしょうね。
この過渡的な制度の中で、どうやれば、お互いWin-Winになるのか。
他人を責める前に、お互いに考え動いていける時代になればいいな。
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