« ツイートのRTで分かったつもりになる(Gigazine) | トップページ | 調剤報酬を改ざん、不当返請求分隠す 全国展開の薬局(朝日新聞) »

2019/06/07

中国軍の空母は米軍にとっては格好の攻撃目標(村井友秀)

中国軍の空母は米軍にとっては格好の攻撃目標(村井友秀)
 
 産経新聞で、元防衛大学校教授の村井友秀氏(現東京国際大学教授)が、「正論」に寄稿していました。
 
 米軍は、米軍と同じルールで戦えば、世界一強い軍隊だという。
 中国は、農村人口が減り、今や外征軍である米軍型に変わろうとしているが。
 
 これは、結局、米軍からすれば、同じルールで戦える敵になることで。
 逆に、米軍からすればやりやすくなってしまうのだという。
 
「中国軍の空母は空母を攻撃する能力がないアジアの弱小国には大きな脅威になるが、米軍にとっては格好の攻撃目標になるだけだ。空母と最新鋭ステルス機で戦う戦争なら中国軍に勝ち目はない。」
 
 なるほどです。
 中国は格下には強気でも、米国には強気を演じきれないのは、そういうことか。
 
 また、戦争に勝つ、負けるについての定義も興味深い。
 
「戦争に勝つとは、損害が国民の許容限度を超える前に戦争目的を達成することであり、戦争に負けるとは、戦争目的を達成する前に損害が国民の許容限度を超えることである。」
 
 これも、非常に含蓄ありますね。
 つまり、この視点があれば、どこかで終戦に向けた動きができることになる。
 
 逆に、無理に、戦争を続けたいのなら、国民を騙さないといけないのでしょう。
 つまり、許容限度を無理矢理上げてしまう、過去の日本軍の手法を想起します。
 
 いや、そこまで書いてあるわけではないのですが。
 当然に、そこに思い至ります。
 
 そして、ベトナムが米軍に勝ったのは、米国民の戦う意思をくじいたからだが。
 犠牲も多大だったわけですね。
 
 で、中国が米軍に勝つためには、米国民の損害の許容限度を下げる必要があるが。
 むしろ、今の中国国民の状況では、許容限度は低く、先に限度超過するだろうと。
 
 今の米中、世界情勢を読むという意味でも、勉強になりましたけれど。
 軍事的な視点で戦争をどう捉えるか、凄く参考になりました。

|

« ツイートのRTで分かったつもりになる(Gigazine) | トップページ | 調剤報酬を改ざん、不当返請求分隠す 全国展開の薬局(朝日新聞) »

ニュース」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ツイートのRTで分かったつもりになる(Gigazine) | トップページ | 調剤報酬を改ざん、不当返請求分隠す 全国展開の薬局(朝日新聞) »