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2019/06/23

地域金融、成果主義で歪み 行き詰まったビジネスモデル、どう描き直すか(SankeiBiz)

地域金融、成果主義で歪み 行き詰まったビジネスモデル、どう描き直すか(SankeiBiz)
 
 金融庁としても、一度禊ぎを、と思うのが普通の感覚のような気が。
 
地域金融、成果主義で歪み 行き詰まったビジネスモデル、どう描き直すか
SankeiBiz 2019.6.20 09:30
 
 (略)
 
 業界屈指の高収益を誇る西武信金やスルガ銀が「優等生」ともてはやされたのは、地域金融機関に創意工夫で新たなビジネスモデルを作り出すよう促した森氏がそのモデルケースと位置づけたからでもある。業界の寵児(ちょうじ)になった2人の経営者は、くしくも昨年7月の森氏退任後に相次いで凋落(ちょうらく)した。
 
 (略)
 
 自力では再建策が作れないこうした地銀の受け皿として、スルガ銀と業務提携した新生銀行が下位地銀を傘下に置く統合構想も一部でささやかれる。新生銀は10年に一時国有化された日本長期信用銀行が前身で、業績低迷から公的資金を返済できていない。金融庁が描く地銀再編の先兵にうってつけというわけだ。
 
 ただ、消費者金融を収益の柱にする新生銀に弱体化した地銀をぶら下げただけでは、地域金融の抜本的な再生は難しそうだ。政府は今年の成長戦略で独占禁止法を緩和し地銀の統合を後押しする構えだが、行き詰まったビジネスモデルをどう描き直すかという大きな課題は依然残されている。(田辺裕晶)
 
 
 結局、金融庁は何がやりたかったのか。
 そして、今、何をやりたいのか。
 
 そこがはっきりしないと、地銀は路頭に迷うのではないだろうか。

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