特集 顧問先に海外進出を相談されたら(月刊会計事務所)
特集 顧問先に海外進出を相談されたら(月刊会計事務所)
「月刊会計事務所」2019年7月号より。
特集 顧問先に海外進出を相談されたら。
熊本浩明(グローバル・ジャパン・コンサルティング)
長永峰伸之(GLASIOUSコンソーシアム/BDO税理士法人)
久野康成(東京コンサルティンググループ)
古田土経営が発行している情報誌での座談会特集記事。
表紙には、「14,000事務所が購読する会計事務所業界最大メディア」とありますが、購読しているつもりはなく。
送付されてくるのを、たまにタイトル眺める程度なんですが。
海外進出関係ということで、ちょっと目を通してみました。
以下は、気になった発言の一部。
「熊本 (略)上場企業でも中小企業でも見られるケースなのですが、現地のモニタリングが十分に機能していないんです。 (略)」
「久野 拠点を海外に広げるということは、赤字からスタートするということです。ですから、国内で事業が上手くいっていないのに『海外でなんとかしよう』というパターンでは絶対に失敗します。」
「熊本 社長のコミットメントは、成功のための重要なファクターだと私も思います。」
「長峰 『年に1回現地に行きます』というスタンスでは上手くいきませんよね。最低でも毎月現地を見れないようであれば、辞めた方がいいと私は思います。」
なるほど。
それなりに覚悟もってやらないとねと。
当たり前のようでも、そういう覚悟ない人が多そう。
なお、座談会中では触れてなかったですが、文化の違いもあるし。
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