« 役所は絶対に教えてくれない「要介護認定」の裏ワザ8(プレジデント) | トップページ | 性被害における「除斥期間」の起算点はいつか(東京地裁判決) »

2019/08/24

遠方の墓を家の近くに移す正しい手順(プレジデント)

遠方の墓を家の近くに移す正しい手順(プレジデント)
 
 プレジデント2019年8月30日号
 特集
 役所も医者も、誰も教えてくれない
 認知症の全対策
 この夏、家族と話そう
 
・遠方の墓を家の近くに移す正しい手順(明石久美)P60-61
 
 まずは、その地域の親族に祭祀承継者として墓を管理して貰えるか。
 承諾貰えれば、墓の永代使用権を引き継ぐと。
 
 今後の費用負担をその親族との間で話し合うことになると。
 まぁ、一定程度負担しないのは図々しいですわね。
 
 で、管理の引受け手がいない場合どうするか。
 寺院等に、永代供養扱いにして貰う選択肢があると。
 
 ここで、2通りあって、従来の墓のまま永代供養扱いにする方法と。
 従来の墓から取り出し、永代供養の墓に移す方法とがあると。
 
 前者が可能かどうかは、寺院等次第だと。
 まぁ、そうでしょうね。
 
 また、後者も、合祀される可能性が高い。
 そうすると、後で分骨や改葬もできなくなる
 
 親族と話し合い、慎重に進めないと深刻なトラブルになるよと。
 なるほど。
 
 で、本題の、遠方の墓を自宅近くに移したい場合だが。
 改葬手続そのものより、親族の反対や従来の菩提寺との関係が問題だと。
 
 改葬により、従前の寺院と檀家との関係は終了するので。
 当然、収入の減る寺院は引き留めようとすることになる。
 
 その際に、改葬許可申請書への署名・捺印を渋ったり。
 法外と思える離檀料を請求されることもあると。
 
 まずは、寺院の住職に会って、事情をしっかり説明して。
 理解を得てから進めるべきだと。
 
 まぁ、当然至極ではありますが、記憶に留めるべき知識でしょうね。

 

|

« 役所は絶対に教えてくれない「要介護認定」の裏ワザ8(プレジデント) | トップページ | 性被害における「除斥期間」の起算点はいつか(東京地裁判決) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

相続・葬儀・通夜」カテゴリの記事

認知症・高齢者社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 役所は絶対に教えてくれない「要介護認定」の裏ワザ8(プレジデント) | トップページ | 性被害における「除斥期間」の起算点はいつか(東京地裁判決) »