遠方の墓を家の近くに移す正しい手順(プレジデント)
遠方の墓を家の近くに移す正しい手順(プレジデント)
プレジデント2019年8月30日号
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・遠方の墓を家の近くに移す正しい手順(明石久美)P60-61
まずは、その地域の親族に祭祀承継者として墓を管理して貰えるか。
承諾貰えれば、墓の永代使用権を引き継ぐと。
今後の費用負担をその親族との間で話し合うことになると。
まぁ、一定程度負担しないのは図々しいですわね。
で、管理の引受け手がいない場合どうするか。
寺院等に、永代供養扱いにして貰う選択肢があると。
ここで、2通りあって、従来の墓のまま永代供養扱いにする方法と。
従来の墓から取り出し、永代供養の墓に移す方法とがあると。
前者が可能かどうかは、寺院等次第だと。
まぁ、そうでしょうね。
また、後者も、合祀される可能性が高い。
そうすると、後で分骨や改葬もできなくなる。
親族と話し合い、慎重に進めないと深刻なトラブルになるよと。
なるほど。
で、本題の、遠方の墓を自宅近くに移したい場合だが。
改葬手続そのものより、親族の反対や従来の菩提寺との関係が問題だと。
改葬により、従前の寺院と檀家との関係は終了するので。
当然、収入の減る寺院は引き留めようとすることになる。
その際に、改葬許可申請書への署名・捺印を渋ったり。
法外と思える離檀料を請求されることもあると。
まずは、寺院の住職に会って、事情をしっかり説明して。
理解を得てから進めるべきだと。
まぁ、当然至極ではありますが、記憶に留めるべき知識でしょうね。
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