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2019/08/12

相続法と相続税法との関係と論点(全国女性税理士連盟東日本支部研究部)

相続法と相続税法との関係と論点(全国女性税理士連盟東日本支部研究部)
 
■第52回研究報告
 相続法と相続税法との関係と論点
 -改正相続法を視野に入れて-
 2019年8月3日 於:京王プラザホテル東京
 全国女性税理士連盟東日本支部研究部
 
 寄贈で頂きました。
 ありがとうございます。
 
 前から、虎の穴、もとい、女税の精力的活動はよく聞きますが。
 こんな150ページの冊子を製本して作るって、凄いですね。
 
 で、パラパラとめくってみました。
 
 ちょっと残念なのは、特定の論者の言説をそのまま使っている箇所が多いところです。
 もちろん、引用などのマナーはちゃんとされているのですが。
 
 例の遺留分侵害額請求権の現物給付における譲渡所得課税とか。
 見た限り、論点として、ほぼ抜けていると言っても良い状態。
 
 これは、特定の著者の書籍に依存した結果だと思います。
 正直、異論もあるとか、触れ方は考えた方が良かった気がします。
 
 それはともかく、総括があって、そこは小林磨寿美先生の執筆部。
 事業承継税制の問41が遺留分制度の変更で受ける影響の考察もある。
 
 何より、配偶者居住権について、税務の核心を参照で挙げて下さっていました。
 感謝感謝でございます。
 

 

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