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2019/09/27

権力を監視する人間は高収入が必要なんですって

権力を監視する人間は高収入が必要なんですって
 
「なぜ我々が、高収入なのか考えてごらん。我々は権力を監視しないといけない。権力を監視している人間は、いろいろな誘惑に乗らないように、ある程度の生活保障が必要なんだ」
 
 すげぇ。
 いやぁ……きっと真面目に言っているんだろうな。
 
窪田 僕は朝日新聞に30歳で入社したのですが、最初に給与の説明がありました。提示された金額を見て「ものすごくたくさんもらえるんだ」と思ったのですが、しばらくして労働組合の人からこのようなことを言われました。「我々の給与は安すぎる!」と。
 
 (略)
 
 で、上司に相談したところ、このように言われました。「なぜ我々が、高収入なのか考えてごらん。我々は権力を監視しないといけない。権力を監視している人間は、いろいろな誘惑に乗らないように、ある程度の生活保障が必要なんだ」と。
 
 ということは給料の安い雑誌記者は、権力に迎合するということですかね、と聞いてみた。すると「そうとはいわないけど、我々は朝日新聞の記者。なのでそれ相応の報酬をもらわなければいけない。自分はもらいすぎだと思っていない」などと言ってました。
 
 (略)
 
出典:
 
 対談相手があの彼だけに、この窪田氏の発言の信憑性如何もありますが。
 まぁ、昔から、高給取りだってのは言われてきた話ではあります。
 
 で、要するに、彼らは、常に、権力には反対しなければならない。
 それが自分たちの存在意義だから。
 
 自分の問題に目を瞑ってでも、他人を批判するしかない。
 権力は悪だと定義しなければ、自分の立ち位置がぐらつく。
 
 もしそれを止めれば、今の「相応の報酬」は貰えなくなる。
 というより、「もらいすぎ」になってしまう。
 
 常に、自分が正義で社会の木鐸であることが、高報酬を正当化する。
 だから、彼らには、常に権力という仮想敵が必要なのですね。
 
 自分がやましくならないために、他人を攻撃するのは人間の常。
 なんか、いろいろ納得。
 
 しかし、これは2009年末頃の記事ですね。
 つまり、ほぼ2008年のリーマンショック前の経済状況が前提。
 
 それから6年ちょっと経過した、2016年1月には早期退職募集開始。
 今や、社内にいればバラ色の人生は終わっている筈ですね。
 
 なにせ、自分たちは常に正しい存在という自負心すらも。
 誤りだったとの全面降伏・謝罪で、もはや著しく傷つけられている。
 
 ということは、今後は、内部から崩れていくしかないだろう。
 ってのが、私の予測ですが、果たしてどうなるでしょうね。

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