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2020/02/22

「無症状でも軽症でも感染力が強い」村中璃子

「無症状でも軽症でも感染力が強い」村中璃子

 村中璃子氏のTwitterでは、WHOの発表や、各種論文の紹介がされ。
 現状を知る意味では、非常にありがたく、参考になるわけですが。

 下記は、最たるものでしょうね。


 ものすごく大事な論文がNEJMに掲載されました。

・発症時(軽い症状でも)からウイルス量は多かった
・症状のない人でも症状のある人と同じくらいのウイルス量があった

https://twitter.com/rikomrnk/status/1230791494388207616

 ウイルスの強力さが、症状と直結しない、ということですね。
 罹患しても、無自覚の人たちが多数生じる仕組みを持っている。

 従来型の対応で何かやっても、無駄か、気休めにしかならない。
 ということが示唆されている。

 日本で一斉に全員検査でもしない限り、伝播防止は不可能。
 このウイルスについては、完全に防疫できるというのは明らかに勘違い。

 もっと言えば、ウイルスの強力さについては既に。
 北京大学第一医院感染疾病科王貴強主任の下記コメントもありました。

「ウイルスの感染力は強い。15秒で感染は十分に可能で、何も対処していなければ、2秒で感染もありうる」と述べた。」[BUSINESS INSIDER JAPAN]

 同じ空間にいただけで感染する可能性があるのだから、医療関係者も当然罹患する。
 実際、そういう現象が起きているわけですね。

 しかし、医療関係者が、現場離脱時に、全員検査を受けているのかというと。
 報道例からもどうなんでしょうね、というところですし。

 で、罹患しないよう努力することが無意味ではないけれど、罹患リスクは残る。
 それを前提に、重症化しないように、各自が自分にあった対策をすべき。

 というのが、現状ではないかと理解しています。
 ま、医師じゃない、一市民の理解ということですが。

 

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