「パンデミックの終焉は近い」中国の終息を言い当てたノーベル賞科学者が予言(GIZMODO)
「パンデミックの終焉は近い」中国の終息を言い当てたノーベル賞科学者が予言(GIZMODO)
「パンデミックの終焉は近い」中国の終息を言い当てたノーベル賞科学者が予言
GIZMODO 2020.03.30 14:00 author satomi
中国の鎮静化時期を当てたマイケル・レヴィット教授のコメントです。
医療専門家ではなく、数的分析の専門家としてですが。
「指数関数的増加モデルでは、毎日誰か新しい人に病気がうつるという前提があるが、現実にはそうそう人づきあいの広い人はいなくて、毎日だいたい会う人は一緒だ。公共交通機関は他人と接触があるが、バスだって毎日乗り合わせる人はだいたい同じなので、そのうちほぼ全員にうつるか、全員免疫がついて落ち着く」
明けない夜はない、ってことですね。
ただ、前提はあり、
「ルールをしっかり守れば守るほど拡散は治まるので、1人から広まる人数も3日で1.5人に抑えることができるし、感染率は下降を続ける」
イタリアがなぜダメだったかというと、ハグ大好きなお国柄に加え、
「反ワクチン運動が盛んなので、風邪の入院患者で病床が埋まって判別が難しかったことも要因」
であり、日本でも反ワクチン運動の状況次第ではと、ぞっとしますね。
なお、もう1つ重要なのが、密集場所における感染率が20%に留まった点で、
「免疫が生来備わっている人は案外多いのかもしれない」
とのコメントがあったこと。
この感染率2割は、8割の人は移さないという話と、奇妙に符合しますね。
もしかしたら、BCGはともかく、免疫仮説はそれなりにあたっているのかも。
いつまでたっても終わらないという悲観的な予測も多い中。
希望を与えてくれる話であり、当たってほしいところです。
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