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2020/03/05

「症状もない人も留め置くということは、検疫の方の考え方ではちょっと…」(厚労省担当者)

「症状もない人も留め置くということは、検疫の方の考え方ではちょっと…」(厚労省担当者)

 この発言が、それなりに根拠ある発言なのか、そうでないのか。
 そこを、どこかのタイミングで検証してほしいですね。


厚労省担当者:
「今回(第一便)は検疫官や医師を乗せていき、機内で健康チェックをして、感染が疑われた場合には機内の場所を分けてさらに検査し、羽田かどこかに着いてからも隔離して引き続き対応します。そうでない方は帰宅してもらい経過観察と…」

自民党議員:
「ちゃんと2週間でもなんでもしっかり検査して様子を見た方がよいのでは」

厚労省担当者:
症状もない人も留め置くということは、検疫の方の考え方ではちょっと…

自民党議員:
「それで責任取れるのか?」

厚労省担当者:
「・・・」

出典:幻の帰宅案と相部屋問題に…新型コロナ帰国者めぐる「想定外」の舞台裏と教訓
FNN PRIME 政治部 2020年3月4日 水曜 午前7:00

 結果として、初動で対応ミスと後で非難される原因になりかけたわけですが。
 ただ、厚労省担当者の発言が、それなりの根拠あるものだったのか。

 そこをきちんと後日検証しておいてほしいですね。
 もし根拠あるものであれば、今後の方針修正は不要なのか、となりますし。

 根拠ないのであれば、何故、そのような発言する担当者が担当者なのですし。
 いずれにせよ、今後のためには大事な話になるでしょう。

 ただ、いずれにせよ、この騒動に収束の光が見えてから、ですよね。

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