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2020/04/20

「発症後7日目にはPCRど陽性であってもウイルス培養は陰性」との論文がある(山本舜悟医師[京都市立病院])

「発症後7日目にはPCRど陽性であってもウイルス培養は陰性」との論文がある(山本舜悟医師[京都市立病院])

 PCR検査で何が分かるのかという問題について。
 このような知見を踏まえて議論がなされているのか、というのは疑問ですね。


「PCRをやらないでも、元気ならば発症後7日で退院させても大丈夫」という指針が米国のCDCから出ていますと教えて下さったのは京都市立病院の山本舜悟先生。
Coronavirus Disease 2019 (COVID-19)

更にそれをバックアップするような「発症後7日目にはPCRど陽性であってもウイルス培養は陰性=ウイルスの破片はあっても生きたウイルスはいない」という論文も山本舜悟先生から教えて頂きました。
Virological assessment of hospitalized patients with COVID-2019

日本の基幹病院をコロナから守るために必要な軸 その9
感染症診療の原則 2020-04-05 | Aoki Office

 発症後10日間程度で、他人に感染させなくなるというのはとても有用な情報。
 現時点では、軽症者に限るという限定はつくようですが。

 あと、同じブログでは、下記の紹介も。
 うーん、やはりワクチン開発までの時間を稼ぐ戦略しかないのか。

COVID-19は発症2-3日前から直後が感染力のPeak
感染症診療の原則 2020-04-16 | Aoki Office

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