海外の検査が速やかに進む理由に軍隊の医師の存在あり(内科医・おおたわ史絵氏)
海外の検査が速やかに進む理由に軍隊の医師の存在あり(内科医・おおたわ史絵氏)
なるほどです。
自衛隊だけが唯一、事前の備えが出来ていたこととも呼応しています。
△
平和できれいな国の医師たち
内科医・おおたわ史絵のただいまネイチャー中
2020-05-08 12:59:44
(略)
鼻粘液採取の手技をするのは
医療従事者自らも感染リスクを負う。
もし感染しても自分は軽症で済むかもしれないが、
家族はどうなるだろう?
小さい子供、老いた親。
ウィルスを持って帰るわけにはいかない。
(略)
海外の検査が速やかに進むひとつの理由には
軍隊の医師の存在があると思う。
彼らは日常的に生物兵器に対する演習として防御服や汚染物の扱いに長けている。
だから迷いが少なく、コロナにも向かっていける。
日本には軍医がいない。
前戦で鍛えられた医師もいない。
大多数の医師は防御服を着た事がない。
見た事もないドクターだっていただろう。
もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、疫病対策には重点が置かれていなかった。
(略)
そんな慣れない彼らが自衛隊の指導のもとに検査を始めている。
使命感以外の何者でもない。
▽
皆さん、医師に死ねというのか。
私は医療関係者ではありませんが、あんまりな仕打ちだと思うこと多々あり。
医療って、家電を直すんじゃないんです。
うまくいくことも、いかないこともある。
昔は、生まれてくるかどうかすら、運命任せだった。
それから50年程度で、皆そんな時代を忘れてしまったけれど。
本質的に、医療というのは、治る場合も、治らない場合もある。
その中で、標準的な手順を尽くすしかないという本質がある。
あまりにも死亡率が低くなったために、皆忘れているだけ。
誰もが死なず、完全に治るなんてことは、そもそもあり得ない。
しかも、今回は新型で、まだ実態を把握しきれていない中。
それでも皆必死で動いている。
せめて、自分が感情に任せて、衝動的な言葉を吐いたり。
行動にうつしていないかだけは、一度立ち止まって考えてほしい。
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