米民主襲う「ミーツー」ブーメラン 日米近現代史研究家・渡辺惣樹(産経新聞)
米民主襲う「ミーツー」ブーメラン 日米近現代史研究家・渡辺惣樹(産経新聞)
米民主襲う「ミーツー」ブーメラン 日米近現代史研究家・渡辺惣樹
産経新聞 会員記事(無料)2020.5.25
「アメリカ民主党の崩壊2001-2020」著者の渡辺惣樹の寄稿。
アメリカ民主党の崩壊2001-2020
「2013年のことでした。ホワイトハウス・ウエストウイングの地下の出口から退出しようとするバイデン氏に道を譲りました。(私を見た彼は)自己紹介してくれ、握手を求めてきました。彼はその手を私の後頭部に回し、額を私の額にすり寄せてきたのです」「悪意があるとは思いませんでしたが、適切な行為だとは思えませんでした。…女性の多くは、不快に感じるでしょうし、職場での女性蔑視だとも思えるでしょう」(ホワイトハウス研修生だった女性の言葉[ワシントン・ポスト紙])
確かに、この行動の異様性は、公開映像を見れば確認できる。
相手が明らかに避けようとしているのに、擦り寄っているシーンもある。
Creepy Joe Biden Great America Pac 2019/04/02 (YouTube)
Is Joe Biden's Touchiness Out Of Touch? Revisit His Mock Swear-Ins | NBC News
2019/04/27 NBC News (YouTube)
よく家族や配偶者が怒り出さないよね、というレベル。
特に、小さな女の子に対して行うのは、まさに"Creepy"(キモい)。
正直、自分の身内以外に、これだけの濃厚な接触をやる人は、怖い。
それが、米民主党の大統領候補者だというのに、戦慄する。
さて、渡辺氏は、今回のバイデン非難はブーメランなのだという。
先に、民主党は、カバノー判事を糾弾した。
その際に、
「『ミーツー運動』で証言する女性の言葉はとにかく信用すべきで、訴えられた男性が無実を証明しなくてはならない、とする立場を民主党はとった。」
そして、
「民主党のコアな支持層であるフェミニスト団体の意向は、夏の民主党大会に重大な影響を与える。」
今回、黒人有権者層を怒らせたこともあるので。
普通はもう死に体なんでしょうけど、さて。
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