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2020/05/28

銀行が「クラウドファクタリング」と呼ばれる金融サービスに熱視線(朝日新聞)

銀行が「クラウドファクタリング」と呼ばれる金融サービスに熱視線(朝日新聞)
 
 
 銀行が「クラウドファクタリング」と呼ばれる金融サービスに熱視線を送っている。企業が取引先から代金を受け取る権利(売り掛け債権)を業者に売る「ファクタリング」を、オンラインの手続きのみで完結できるようにしたサービスだが、銀行融資などと比べてより早く現金を手にできるとして、新型コロナウイルスの影響で資金繰りに悩む中小企業の間でも利用が増えている。銀行側にとっては、人手をかけずに一定の手数料がとれるため、長引く超低金利環境下で期待がふくらむ。一方、サービスそのものに対して問題も指摘されている。
 
 有料記事なので、肝心の中身部分は読めないわけですが。
 この「クラウドファクタリング」という言葉については。
 
 既にOLTAという会社が商標登録をしているらしい。
 で、OLTA自身の解説は下記。
 
OLTAのクラウドファクタリングとは?
 
 ファクタリングとは、お持ちの「入金待ちの請求書」(売掛金)を売却して、早期に運転資金を調達する「借りない資金調達」です。
 
 OLTAのクラウドファクタリングなら個人・法人どなたでもご利用いただけて、買取金額に上限も下限も設定していません。
 
 さらに、お客様の取引先に知られることなくすべてのやりとりが完了します。
 
 (略)
 
OLTAクラウドファクタリング
 手数料 2-9%
 面談不要
 webで書類提出
 24時間以内で審査
 即日振込
 譲渡禁止特約付債権の買取可能
 
 
 「請求書を売却」というのが、非常に違和感のある言葉ですが。
 カッコ書き内にあるように、売掛金を売却するの意味らしい。
 
 どうやら、中小企業に、銀行借入以外の資金調達手段を用意する。
 そこに力点を置いているサービスである模様。
 
 
 存続可能性とか、いろいろ気になるところですが。
 そこはさておくと、疑問が湧くのは、「何故銀行が熱視線?」というところ。
 
 協業と一言で言っても、競業部分もある話なので、簡単には言えない筈。
 また、本心を隠してすり寄っている可能性だってありそう。
 
 まぁ、ここは記事を読まないと見えない部分ですね。
 とりあえず、言葉だけ覚えておきましょうか。

 

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