医師ですらいつ罹患したか分からない(永寿総合病院医師の言葉(NHK))
医師ですらいつ罹患したか分からない(永寿総合病院医師の言葉(NHK))
【手記全文】大規模な院内感染 経験した医師ら3人が語ったこと
NHK 2020年7月1日 18時57分
大量の患者を出して、クラスター化した永寿総合病院ですが。
実際に感染した医師の言葉があります。
「しかし、元々の病気で入院された方がいつの間にかコロナウイルス感染症を合併されるという状況が出現し、これは我々医療従事者でも予測困難な事態でした。私は、自らの発熱を認めた際に、症状の強さからまず間違いなくコロナウイルス感染症にり患しただろうと思いましたが、いつどこで感染したかが分からないことに慄然としました。」
医師ですら「いつどこで感染したかが分からない」という怖さ。
これを真の意味で体感していない人間が、3月時点では大多数だった筈。
そして、その後、これが現実のものとなりだして、多くの人が感染して。
自分は感染しなくても、周囲で感染者らしき人たちが出始めた結果。
ようやく、今までの「常識」とは勝手が違うと、皆理解し始めたわけですね。
しかし、一部の真のスペシャリスト達だけが、声を上げ始めていた。
ただ、そこで取り上げられるのは、耳障りの良い、従来の常識の延長線上の言葉。
専門家の常識は、世間の非常識というのは、よくありますが、今回もそれが如実に現れた。
今までは、一部の地域などだけが被害にあっていたので、他地域ならスルーできたわけですが。
もはや、全国津々浦々に広がる現況では、もはや、アホな話を無視できない。
バカは放置するという、日本古来の賢者のマナーではありますが。
私は、現代は、それではまずい時代になったんだろうな、と思っています。
もちろん、相手によっては、触らないべきだ、というよりも。
絶対に近づくべきではない相手がいる、というのも私の持論ではありますが。
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