自己都合退職の失業手当、２カ月で給付に短縮_中日新聞

自己都合退職の失業手当、２カ月で給付に短縮_中日新聞

自己都合退職の失業手当、２カ月で給付に短縮
中日新聞　2020年9月29日 05時00分 (9月29日 05時01分更新) 会員限定

　自己都合の場合、失業手当の受取には３カ月間の制限を設けていた。
　実は、安易な退職を防ぐために給付制限を設けてきたのだと。

　そうなんだ、へー。

　しかし、もう、転職が一般的なのだから、短縮していいだろうと。
　１ヶ月短縮して、退職後２か月で受け取れるようにするのだと。

　なんか英国のことわざの意味が逆転したという話を思い出しますね。
　"A rolling stone gathers no moss"って奴です。

　昔は、一箇所にずっといないと経験も積めないの意味だったのが。
　同じところにいると腐っちまうという、全く逆の意味になったと。

　聞いたのは１０年以上前だったので、今どうなっているかですが。
　話を戻すと、この変更は１０月１日以後の自己都合退職からだと。

　それ以前の退職は従来どおりになるのは当然として。
　５年間で３回め以降の退職は、やはり３ヶ月の制限がかかるのだと。

　うん、ある程度は苔がついてくれないと、困りますからね。