収益認識、検針日基準の要否を再検討(T&Amaster)
収益認識、検針日基準の要否を再検討(T&Amaster)
T&Amaster2020年9月7日号より。
会計
収益認識、検針日基準の要否を再検討
電気事業連合会が収益の見積りは実務上困難とASBJに提起
例外的な処理になるので、ダメと言われていたけど。
見積もり結果が会社によりバラつきを生じるので、検針日基準を許容せよと要望が出たと。
いくつか理由が挙げてありますが、各社監査人の意見として。
特にバックテストができないので、見積りの合理性の検証が困難だと。
バックテストは、会計上の見積りとその後の実績を比較する手続きだそうです。
ASBJは、今後、電気事業連合会から聴取した上で、委員会で要否を検討すると。
私は、企業会計の最前線にいるわけではないので、勝手な感想ですが。
こういう風になし崩しになると、そもそもどうなのという気もします。
いや、日本以外の国では、本気でIFRS厳密にやっていない場合もあり。
そういう国も対応していると言っているのだと何かで読んだ記憶があり。
もしそうだとすれば、あまり、日本だけが過度に厳密にやろうというのは。
業務の合理化の流れの中、棹さす話のような気もしてしまいます。
まぁ、勝手な感想ってことですが。
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