小林哲夫氏のいう制服変形が減少した理由には違和感
小林哲夫氏のいう制服変形が減少した理由には違和感
高校生が「制服を着崩さなくなった」本当の理由
大学入試制度改革が優等生目指す志向を導いた
小林 哲夫 : 教育ジャーナリスト
東洋経済オンライン 2020/11/03 11:10
https://toyokeizai.net/articles/-/383348
小林哲夫氏は、確か、資格試験予備校あたりでの講師だった時期もあり。
いろいろと教育関係の書籍も出されている方ですね。
で、何故、制服変形が減少したかについて4つ理由が挙げてありますが。
なんか違和感があります。
たぶん、原因と結果の捉え方が逆なのではないかと。
この整理だと、いじめの陰湿化などとは無関係に見えますので。
私の予想では、社会の不良に対する許容度が減った点にあると思います。
核家族化、サラリーマン家庭の増加の中で、不良が排除されたのだと。
正確に言えば、目に見える不良の排除であり。
完全に地下に潜るようになったので、いじめなどが悪質化したのだと。
言い方に難がありますが、ライトな不良って、多分必要悪だと思います。
中学生・高校生あたりが、ちょっと不良できる場が必要なのだと。
そうでないと、抑圧されたエネルギーを発散できないので。
かえって、大爆発したり、常識外の大事件に繋がったりする気がします。
最近、少年犯罪で、今までの常識を根底から変えるような大事件が起こるのは。
ある種の必然ではないかと思います。
人間は機械ではないと言ったりしますが、機械よりデリケートです。
めんどくさい生き物だという本質は、モラル程度では変えられない気がします。
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