MS Wordのスタイル設定におけるフォントと文字は恐らく同義
MS Wordのスタイル設定におけるフォントと文字は恐らく同義
以下は、Micorsoft Wordで、スタイルという概念を理解するための整理です。
私オリジナルの見解なので、間違っている可能性はあります。
まず、スタイル変更は、英語のModify Styleの訳なのと思います。
そして、スタイルの種類は、Style typeの訳だと。
ここで、スタイルの種類は、通常、リンクあるいはリンクスタイルとされています。
このリンクは、Linked(paragraph and character)の訳。
リンクは、paragraphのスタイル設定と characterのスタイル設定とを。
同時に実行しているという意味なのですね。
ただ、リンクスタイルにせず、それぞれを個々に設定も可能。
paragraphのスタイル設定だけ、あるいは、characterのスタイル設定だけも選べる。
そして、paragraphは日本語メニューだと段落相当。
本当は別義のパラグラフですが、そこはここでは割り切って。
問題は、characterなのですよね。
Homeメニューにおけるグループ表記は、フォントと段落になっています。
Font と paragraphです。
フォントグループと段落グループという方がいいかもしれません。
全くの勝手な見解ですが、多分、Font=characterなのだと思います。
Homeメニューで、フォントつまり文字単位で修飾をいじることができますが。
paragraphこと段落単位で修飾を設定することもできる。
本当は、Homeメニューはこれを明示しているのでしょう。
ところが、メニューの表記が悪くて、Font=characterの混在があり。
この部分の意味が、見えなくなっている、ということなのだと思います。
こう理解すると、スタイル関係の設定が統一的に理解できます。
つまり、
フォントグループでの設定─→スタイルでの設定
→個々に可能 が可能(文字)
段落グループでの設定───→スタイルでの設定
→個々に可能 が可能(段落)
↓
スタイルでの見出し設定は
まとめてリンクスタイル
として設定可能
↓
すべての見出し設定を
まとめてテーマで保存可能
このような整理ができるのではないかと。
Word日本版の訳が悪いのかとも思ったのですが。
英語版自体のメニュー表記のミスではないかと思います。
Fontで統一するか、characterで統一するか。
混在させたことで、メニュー配置の意味が見えなくなっているのでしょう。
誰か、英語圏でWordを普段使いしている人に聞ければ。
本当のところがわかるかもしれないですが、知り合いにはいないですねぇ……。
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