司法研修所民事裁判教官室の現在_ゼロからマスターする要件事実
司法研修所民事裁判教官室の現在_ゼロからマスターする要件事実
月刊税理2021年5月号より。
ゼロからマスターする要件事実
第65回 司法研修所民事裁判教官室の現在
岡口基一 仙台高等裁判所判事
債権法改正により、司法研修所は民事判決起案の手引きを10訂補訂版として。
2020年に刊行しているが、賃貸借契約の成立主張で、必要のない摘示を行っていると。
過去の経緯で、貸借型契約成立時の貸借型理論は撤回されているはずなので。
賃貸期間の定めは不要になっているはずなのに、そのまま記載されていると。
著者はこれを「司法研修所民事裁判室教官の『実力』の低下」だとか。
要件事実ミニマムの原則から「この記載は、あってはならないもの」と批判します。
これが批判されるべきものなのかどうか、私にはコメント能力がありませんが。
なんか一方的にも聞こえるので、当事者サイドの反対意見は聞いてみたいですね。
2021年4月28日 7:43修正
債権法改正による→債権法改正により
『筆力』→『実力』
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