「今日死ぬか」と問われた妻、目を閉じて「ええよ」…夫はマフラーで首を絞めた_読売新聞
「今日死ぬか」と問われた妻、目を閉じて「ええよ」…夫はマフラーで首を絞めた_読売新聞
「今日死ぬか」と問われた妻、目を閉じて「ええよ」…夫はマフラーで首を絞めた
読売新聞 2021/06/25 07:42
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210624-OYT1T50273/
これ、妻が施設入所を拒んだのですね。
妻が「他人に迷惑をかけることを嫌がり」夫が限界まで尽くしていたと。
△
一方、亥聖子さんは15年頃、脳 梗塞こうそく を患い、左半身がまひし、その後、骨折で長期間入院した。体が不自由な亥聖子さんは、他人に迷惑をかけることを嫌がり、介護施設への入所を拒んだため、村武被告が介護をしていた。しかし、村武被告は昨年頃から、体力的にも精神的にも限界を感じ、心中を決めたという。
▽
ただ、
「村武被告は結審前、最終意見陳述で「もっと簡単に介護の援助を受けられる世の中になればいいと思う」とも述べた。」
というのは、介護援助を受けるハードルの高さが原因とも読める。
しかし、どうなんでしょう。
本事例の逆に、妻が夫を介護している事例というのは多いでしょう。
そして、夫が施設に行きたくないと、駄々をこねている場合も少なくない。
結果、妻は疲弊し、先に亡くなる原因にすらつながっていく。
そのような事例が、世の中で一定数以上あるのではないでしょうか。
だとしたら、この場合、問題は、むしろ夫の意思を無視できる制度設計。
妻のために、夫を強制的に入所できる仕組みがあって良い筈。
そのような方向性の解決は理解できますが。
介護援助のハードル問題というのは、何かピンぼけのような気がしています。
そもそも、現代日本の福祉は、コスト的に全く見合っていない。
税収バランスで持続可能性を考えると、正直、手厚すぎるのです。
これって、ゴールドプラン立案期に水準を上げすぎたせいで。
本来は、もっと福祉の水準は落とすべきです。
万人に供給するのが福祉であるならば、なおさら。
あまりにも福祉に幻想をもたせ過ぎでしょう。
厚労省は、医療と福祉を一体で議論したがりますが。
私は、医療と福祉を切り離して議論すべき時期が近づいている気がします。
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