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2021/08/16

デルタ株が出る前なら1回目の接種で免疫7割だった

デルタ株が出る前なら1回目の接種で免疫7割だった

なぜ接種2回目は副反応が大きい? 「ファイザー」「モデルナ」ワクチンを感染症専門医が解説
名医のいる相談室 暮らし
FNN 2021年8月2日 月曜 午前11:40
https://www.fnn.jp/articles/-/217145

 やはり、デルタ株が出る前と後とで全くコメントが変わってくるのでしょうね。


どういうことかと言うと、1回目のワクチンでだいたい体に免疫が7割前後付くと言われています。(野生株:非変異株の場合)

2回目のワクチンを打つことで94~95%まで効果が立ち上がる、そして長く持つ。我々ブースターと呼んでますけど、効果を立ち上げて、かつ長い期間持たせるために2回目を打つので、体の反応としては明らかに2回目の方が強く出ます。


 当初見込みはこうだった、でもデルタ株があるので、カッコ書きで補足。
 まぁ、仕方ないですよね、まだエビデンスあることは言えない状況なのですから。

 で、本題の2回め接種での発熱等について。
 働き盛りの世代だと、結構な頻度で発熱が生じるのですね。


年齢にもよりますが、2回目のワクチンで65歳以上だと10%前後、30~40歳だと3~4割ほど発熱すると言われています。結構な頻度です。

ところが、発熱とか少し怠いという症状は、打った翌日には起きますが、その後2~3日と長く続くものではないので、あくまでも体の免疫が反応していわゆる効果を持続しようと、1回目のワクチンの効果を高めようとしている反応になるので悪いことではありません。


 本文中にもありますが、解熱剤は用意しておくほうがいいかな。


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