真面目で終わってはいけない
真面目で終わってはいけない
真面目なことって、大事なことだと思います。
何かをするのに、不真面目ではできないことって多いですから。
だから、最初に真面目さが必要なのは間違いない。
しかし、いつまでも、真面目だけではダメなんですよね。
不真面目というのではなくて、真面目さだけでは世界が狭くなる。
広い見方、違う見方を許す許容力を持てるようになる必要がある。
頑固一徹の職人芸って、割合評価される傾向にありますが。
実は、これってほとんどの場合、ダメなんですよね。
体験で言えば、本当の一流あるいは超一流は、マーケットを無視しない。
自分だけを見て、相手を見ないのは、自称一流だけでしょう。
マーケットに過大依存するのは論外であり、技術の裏打ちは要ります。
だから、真面目さは、一定程度必要なスキルです。
しかし、真面目さだけで終わってしまうと、実は不幸になる。
そう、不幸への片道切符であることが多いのですよね。
気がついているけど、変えられないという人もいるでしょう。
どうするか。
多分、秘密の趣味を作ることが、1つの解決策なんでしょうね。
別に人に言えない類というのではなく、自分を知る人に知らせない趣味。
そこで自分のやりたいことをやってみることで、違う自分が見える。
押してもダメなら引いてみな、というのが見えてくる可能性が生じる。
ま、「やってみなはれ」ですね。
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