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2022/03/03

ネット上の資産 私が死んでしまったら?_NHK

ネット上の資産 私が死んでしまったら?_NHK

ネット上の資産 私が死んでしまったら?
NHK 2022年2月18日 16時14分 (ロサンゼルス支局記者 山田奈々)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220218/k10013489221000.html

 米国の事例ですが、デジタル遺産を踏まえてどうすべきかと。
 まず、遺言書作成をオンラインサービスで行った事例。

 日本ではオンラインダメですが、米国では既に可能としているのですね。
 しかも、ネット上の財産もまとめて管理できるのだとか。

 そして、ネットバンキングや暗号資産のアカウントなどをリストアップ。
 大事なことは、

「口座情報などへのアクセス権限を誰に与え、相続の手続きを誰に託すのか、あらかじめ登録しておくこと」

だと。

 この事例では夫に頼むことにして、夫が無理ならIT強い妹夫婦に頼むと。
 信頼できる人なら、相続人である必要はないと。

 で、米国では遺言書だけあっても、遺言執行人の指定がないと困るのだと。
 裁判所から代理を任命されるまでに相当の時間がかかるからだと。

 ここで、デジタル時代での難関がパスワードの問題だと。
 使いまわしできないと、複雑になるからですね。

 しかし、誰にも伝えておかないと、遺産をロストしてしまうことになると。
 そのため、マスターパスワードの設定を行い、万が一に家族共有できるようにしている事例もあると。

 更に、SNSの管理の問題もあり、維持するのか、閉鎖するのか考える必要があると。
 そして、仮想空間での体験や資産をどうするかというメタバースの問題もあると。

 うーん、ここまで来ると、制度がある程度動かないと難しいんじゃないかな。
 ただ、いずれにせよ、現状は過渡期であり、今後どうなるのかですね。

 本当は我が身の問題として考えるべきですが。
 もう少し趨勢を見て判断したいなと思っているところです。

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