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2022/05/27

山口・阿武町、担当職員以外の確認なし 給付作業にも不慣れ_毎日新聞

山口・阿武町、担当職員以外の確認なし 給付作業にも不慣れ_毎日新聞

山口・阿武町、担当職員以外の確認なし 給付作業にも不慣れ
毎日新聞 2022/5/19 19:58(最終更新 5/19 20:30) 1395文字
https://mainichi.jp/articles/20220519/k00/00m/040/228000c


 誤給付のきっかけは、町出納室の担当職員によるシステム操作ミスだった。本来なら、給付する463世帯分のデータを記録したフロッピーディスクを銀行に届ければ手続きは完了だったが、操作ミスで通常では出ない振込依頼書が印刷された。依頼書は、振込先を田口容疑者とし、463世帯分計4630万円を振り込む内容。担当職員がフロッピーディスクとともに依頼書も銀行に届けて二重払いとなった。

 町によると、担当職員は作業に不慣れだったうえ、他の職員によるチェックもなかったという。事案に対応する出納室は職員が2人だけで、町は、1人が二つ三つの仕事を掛け持ちしている状況だと説明する。


 本件、上司のチェックがないことを責めている人が多いですが。
 自分の職場での話と考えると、もっと手前の話が欠けていると思います。

 そもそも、印刷した書類を外部に渡す際には、内容を確認する。
 その作業が欠けていたから、この話は起きたのでしょう。

 今回で言えば、振込依頼書が出ているのに、中身を見ていない。
 見ることなく、銀行にそのまま提出してしまった。

 そして、依頼書を預かった銀行も、アラートを出して確認できなかった。
 恐らく、依頼書とフロッピーで別の担当業務になり、気づけなかったのでしょうね。

 で、銀行提出前に、振込依頼書の内容を確認するという作業が必須だと。
 上司から、この担当者は教わってなかったのでしょう。

 そして、その上で、更に慎重を期すために、ダブルチェックする。
 そういう意識がないことは、世間の大部分も、阿武町も同じなんじゃないか。

 恐らく、この記事書いた人も、似たりよったり。
 なので、我々も、他山の石にすべきですね。

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