山口・阿武町、担当職員以外の確認なし 給付作業にも不慣れ_毎日新聞
山口・阿武町、担当職員以外の確認なし 給付作業にも不慣れ_毎日新聞
山口・阿武町、担当職員以外の確認なし 給付作業にも不慣れ
毎日新聞 2022/5/19 19:58(最終更新 5/19 20:30) 1395文字
https://mainichi.jp/articles/20220519/k00/00m/040/228000c
△
誤給付のきっかけは、町出納室の担当職員によるシステム操作ミスだった。本来なら、給付する463世帯分のデータを記録したフロッピーディスクを銀行に届ければ手続きは完了だったが、操作ミスで通常では出ない振込依頼書が印刷された。依頼書は、振込先を田口容疑者とし、463世帯分計4630万円を振り込む内容。担当職員がフロッピーディスクとともに依頼書も銀行に届けて二重払いとなった。
町によると、担当職員は作業に不慣れだったうえ、他の職員によるチェックもなかったという。事案に対応する出納室は職員が2人だけで、町は、1人が二つ三つの仕事を掛け持ちしている状況だと説明する。
▽
本件、上司のチェックがないことを責めている人が多いですが。
自分の職場での話と考えると、もっと手前の話が欠けていると思います。
そもそも、印刷した書類を外部に渡す際には、内容を確認する。
その作業が欠けていたから、この話は起きたのでしょう。
今回で言えば、振込依頼書が出ているのに、中身を見ていない。
見ることなく、銀行にそのまま提出してしまった。
そして、依頼書を預かった銀行も、アラートを出して確認できなかった。
恐らく、依頼書とフロッピーで別の担当業務になり、気づけなかったのでしょうね。
で、銀行提出前に、振込依頼書の内容を確認するという作業が必須だと。
上司から、この担当者は教わってなかったのでしょう。
そして、その上で、更に慎重を期すために、ダブルチェックする。
そういう意識がないことは、世間の大部分も、阿武町も同じなんじゃないか。
恐らく、この記事書いた人も、似たりよったり。
なので、我々も、他山の石にすべきですね。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- ネタバレの「ゲーム実況」で初の逮捕者 若年層の「タイパ」重視を背景に暴走か_産経新聞(2023.05.29)
- NHK、受信料は「組織運営のための特殊な負担金。視聴の対価ではない」_AV Watch(2023.05.24)
- 東山紀之さん謝罪全文 「ジャニーズの名前存続させるべきか」_産経新聞(2023.05.23)
- 繰り返されたずさんな銀行経営 高額報酬、リスク追求招く―米_時事通信(2023.05.22)
「金融・金融法務」カテゴリの記事
- 繰り返されたずさんな銀行経営 高額報酬、リスク追求招く―米_時事通信(2023.05.22)
- auじぶん銀行では、他行宛振込手数料が無料で使える枠があるらしい(2023.05.12)
- 「滞納は人生の難易度を各段に上げる」JOJO@不動産投資家氏Twitter(2023.05.10)
- 口座売却は取り返しがつかない(2023.03.26)
- UBSとクレディ・スイス、強制的な統合の案に反対-関係者_Bloomberg(2023.03.17)
「行政」カテゴリの記事
- 撤退の新電力に4322万円賠償命令 福岡・大牟田市が勝訴_毎日新聞(2023.05.17)
- センチュリー購入巡り山口県が逆転勝訴 「違法」とした1審取り消し_毎日新聞(2023.05.13)
- 「住宅ローンで生活が苦しかった」男性警部が時間外勤務手当を不正受給_読売新聞(2023.05.02)
- スマホで110番通報すると警察では大まかな位置情報が分かる(2023.04.14)
- マイナカードで他人の住民票発行される 横浜のコンビニで5件_NHK(2023.04.02)
コメント