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2022/06/27

未来の法体系と現在の要件事実論の不思議な一致_ゼロからマスターする要件事実

未来の法体系と現在の要件事実論の不思議な一致_ゼロからマスターする要件事実

 月刊「税理」2022年7月号より。

ゼロからマスターする要件事実 第78回
未来の法体系と現在の要件事実論の不思議な一致
岡口基一(仙台高等裁判所判事)

 うーん、著者は「不思議な一致」と言いますが。

 要するに、元々著者が腐していた司法研修所民事裁判教官室の理論が。
 そうおかしなものではなかったという、当たり前の事実に著者が後で気がついた。

 単にそれだけの話なのでしょう。

 元々、裁判では立証の問題は不可分であり、それをいかにツールに組み込むか。
 バランスの問題であり、結果妥当性が求められるのですから。

 細かな問題があるとしても、全体的にはそれなりの整合性を持っていた筈です。
 問題があったのは、著者含めてトンチンカンな批判してきた学者等だと思います。

 シンプルに記述理論が足りなかっただけなのでしょう。
 結果妥当性がないものが裁判実務で延々と続くとは想像できません。

 デュアルな体系で説明するとわかりやすいというだけで。
 元々実務の中で、説明後回しで、結果妥当性のために組み込んでいた。

 しかし、それはアドホックなように見えても、セオリーがないわけではない。
 著者は、遅れ馳せながらその事実に気がついたのでしょう。

 恐らく、著者が言う説明の方が、「説明しやすい」のでしょう。
 ただ、それが今の実務を置き換えるのかというと、そうではないでしょう。

 いや、法律実務も、裁判実務も分からない私が言っても。
 説得力はかけらもないわけですが。

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