「自分が正しく相手が間違い」以外の意見はないのか
「自分が正しく相手が間違い」以外の意見はないのか
SNS炎上などの原因は1つではなく、複数の要因があるのでしょうけれど。
個人的にいつも思ってしまうのは、他人の意見への許容度低い人が増えたこと。
「自分の意見はこう、でも相手にもこういう意見がある」
基本はこれだと思うのです。
社会的に害悪がある、あるいは、自分自身に直接被害が及ぶような見解などの場合にだけ、例外的に相手をリジェクトするような意見表明が認められる。
それ以外については、「自分が正しく相手が間違い」は内心で思えば良いことで。
相手に対してぶつけるのは、お互いに一定の信頼関係がないと無理。
SNSでは、知らない相手、前提や環境の違う相手とのコミュニケーションになる。
すると、こちらに見えていない前提や、相手に見えていない前提の問題が生じる。
そこを補わなければ、議論にならず、感情論や罵り合いになりやすい。
「なんでアイツは分からないんだ!」ですね。
そのようになることが怖いので、私はブログ以外の手段を持ちません。
Twitterなどの相互交流主体のメディアは、必ず自動増幅プロセスをはらむので。
間違ってしまうことがあっても、可能な限り、自分の考え方を示す。
そして、その前提となる部分も提示しておく。
そのようなスタイルであれば、現状、ブログ以外は使えない。
というのが、私の理解です。
反射神経がよく、行き違いがあっても、すぐに消火できるスキルがある人。
そういう例外的な人に限って、Twitterなどを使っても大丈夫なのだと思っています。
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