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2022/11/03

電子処方箋事業が令和5年1月開始

電子処方箋事業が令和5年1月開始

 オンライン資格確認義務化は令和5年4月開始ですが。
 その前に、令和5年1月から、電子処方箋事業が開始するのですね。

 電子処方箋事業の開始で何が変わるのか。
 おそらく、薬局のあり方が、劇的に変わるのですね。

「薬局はリアルタイムで患者の薬剤情報や医師の処方情報、特定健診情報等々を入手して調剤・服薬指導が可能になる」
「電子処方箋 2023年1月スタート予定」2021年12月1日 ヘルスビジネスオンライン
https://www.healthbusiness-online.com/2080/

 で、患者からはマイナカードがあることが、電子処方箋利用の必須条件かと思えば。
 実は、そうではないのですね。

 なくても、電子処方箋の発行や重複投薬等チェックはしてもらえる。
 ただし、患者の過去のお薬の情報を参照し、診察や調剤の判断に役立てるのはできない。


質問 患者はマイナンバーカードがないと電子処方箋を利用できないのですか?

○ 患者は、マイナンバーカードがなくても電子処方箋の仕組みを利用できます。
 マイナンバーカード・健康保険証を問わず、電子処方箋の発行や重複投薬等チェックなどが可能です。
○ ただし、マイナンバーカードで受付を行う患者が、過去のお薬情報の提供に同意した場合に限り、医師、薬剤師等は患者の過去のお薬の情報を参照し、診察や調剤の判断に役立てることができます。
「利用申請開始!はじめよう、電子処方箋」令和4年10月17日 厚生労働省
https://www.iryohokenjyoho-portalsite.jp/docs/online_setumeikai_2.pdf#page=34


 事業者としての、病院・診療所・薬局はもとより。
 患者側としても、一定の理解が必要になりそうです。

参考)

利用申請開始!はじめよう、電子処方箋
~準備作業から利用方法を解説!~
【医療機関・薬局の皆さまへ】
令和4年10月17日 厚生労働省 医薬・生活衛生局
https://www.iryohokenjyoho-portalsite.jp/docs/online_setumeikai_2.pdf

厚生労働省から解説「オンライン資格確認の導入が原則として義務付けられます」
限定公開 厚生労働省 2022/07/22 17:40
https://www.youtube.com/watch?v=IMmVrsrhNdg

三師会・厚生労働省合同開催 オンライン資格確認の原則義務化に向けた医療機関・薬局向けオンライン説明会(令和4年8月24日18:30~)
厚生労働省 2022/08/24 1:13:06
https://www.youtube.com/watch?v=1H3mhnEd-U8

オンライン資格確認の導入で事務コストの削減とより良い医療の提供を
~データヘルスの基盤として~
【医療機関・薬局の方々へ】
令和4年9月 厚生労働省保険局
https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000663427.pdf


オンライン資格確認の導入が原則として義務付けられます
~データヘルスの基盤となります~
【医療機関・薬局の皆さまへ】
令和4年7月22日厚生労働省保険局
https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000968032.pdf

オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け)
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html


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